八王子労政会館統廃合問題

八王子市への団体署名提出と要請

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八王子市への団体署名提出と要請

1月28日、八王子労政会館の存続を求める会は八王子市産業政策課に署名提出と要請を行いました。労働組合は上部団体の違いを超えて具体例を挙げて東京労働相談情報センターの必要性を訴えました。また、労政会館を利用している市民団体と一緒に労政会館の存在意義を訴えました。八王子市には両方を存続させる方向性をしっかり定めて、市政に反映させ、また都に要請して欲しいと思います。(林)
東京新聞2019.1.29
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要請書
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えっ‼八王子労政会館がなくなるの⁈「働き方から考える労働相談窓口の必要性」 

「働き方から考える労働相談窓口の必要性」 

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八王子労政会館の存続を求める会の4回目のイベントでした。
渡辺寛人さん(NPO法人POSSE)はブラックバイト問題から労働相談情報センターの必要性を訴えました。それにしても、奴隷労働としか思えない大学生のアルバイトの実態には驚かされます。監禁されていないのに暴力支配でマインドコントロールされて逃げ出せない虐待事件が度々報道されますが、労働現場がそのようになっており若者が深刻な被害にあっている事実は、本来ならば国が積極的に調査して改善すべきことです。その後、4年前の署名提出の紹介議員だった山内れい子都議(東京生活者ネットワーク)が、都労働相談情報センターの沿革や現状を話しました。

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リレートークでは、国分寺労政会館を利用している三多摩労連の方とゆにおん同愛会から私が発言しました。南部労政会館(大崎)を利用している東京南部労組の方は、品川区の公共施設の制限利用について訴えました。

参加者は少なかったのですが、とても濃い内容でした。終了後の懇親会には某県の労働セ
ンターの談員の方も参加されました。東京
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の職場に通っている労働者の相談も受けるとのことです。都道府県を超えて通勤している人は多いでしょうから、労働相談の自治体横断的な取り組みが充実されるべきです。そのためにも労働相談情報センターは減らしてはいけないと思います。懇親会は一階のレストランでオードブルを囲みました。八王子労政会館はレストランがあって飲酒もできます。講演会の後にお酒を飲みながらの交流会。こんな使い勝手のいい会館があきる野にもあればいいのに!八王子労政会館の意義を再確認したイベントでした。(林)

八王子労政会館の存続を求める団体署名のお願い

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八王子労政会館の存続を求める会 再始動!

八王子労政会館の存続を求める会 再始動!

小池都政、都民ファーストの躍進などの東京都政の情勢の変化を受けて、八王子労政会館の存続を求める会が再始動しました。

6月25日に東京春闘共闘会議東京パート・非正規労働者連絡会が労政会館・労働相談情報センターの統廃合問題を都産業政策課に要請したところ、
・国分寺労働相談情報センターは狭く老朽化しているので立川に移転する。
・八王子労働相談情報センターは廃止し立川に統合する。
と従来と同じ回答だったそうです。都民ファーストと言って当選した小池都政です。前都政のままではなく、計画の見直しをさせなくてはいけません。

八王子労働相談情報センターは町田市も管轄しています。
八王子が廃止されれば、労働者は町田から立川まで相談に行かなければなりません。一昨年度の日の出福祉園労働安全衛生委員会番外編はパワハラのDVD上映会でした。DVDは都労働相談情報センター国分寺事務所から借りました。八王子も視聴覚教材を貸し出しています。八王子が廃止されれば、町田の人たちは遠く立川まで借りに行かなければならなくなります。

過労死、ブラック企業の存在が大きな社会問題となっているなか、公的な労働相談所の数を減らすことは許せません。
これは働く障害者の問題でもあります。労働相談や視聴覚教材のレンタル、講習会など、アクセスが遠くなればなるほど参加の機会が保障されなくなります。廃止ではなく拡充を求めていきましょう!(林)

人を雇うときに求められる労働法のポイント

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