この署名で変えたいこと
署名の発信者
優生保護法問題の 全面解決をめざす全国連絡会
私たち「優生連」は、最高裁判所に対して「正義・公正の理念に基づく判決をもとめる」署名を、今日2023年9月11日からスタートする事に致しました。この署名は来年の3月末までの約7か月間に、100万筆署名を目標にしています。
優生保護法の裁判は、2022年2月の大阪高裁、3月の東京高裁、2023年3月の札幌高裁・大阪高裁(兵庫地裁控訴審)で原告が勝訴しました。しかし国は最高裁判所に上告受理申し立てをしました。そして、2023年6月の仙台高裁、札幌高裁判決では原告が敗訴し、今度は原告側が、最高裁に上告受理申し立てを行ないました。
この真っ向から二つに分かれた判断は、今、最高裁へと移っています。今後、最高裁の審議、判決は長引くことが予想されていますが、原告や被害を受けた多くの方は、すでにご高齢で、一日も早い解決が求められています。・・・・・