予防拘禁・医療観察法・刑事司法関

10.24 「冤罪事件と報道――袴田事件から見る」

申込み《19年秋のJCJジャーナリスト講座》
「冤罪事件と報道――袴田事件から見る」

10月24日(木)午後6時半から9時
 講師:フリーライター 小石勝朗氏(元朝日新聞記者)

冤罪事件はどうして起きるのか。1966年に静岡県で発生した「袴田事件」を素材に、マスコミ報道の視点からその原因を探る。同時に、裁判員裁判の時代に警察・司法取材にあたる記者はどのような点を注視して報道するべきか、講師とともに考える。メディア志望の学生に向けて、事件取材のイロハも伝授。(学生向け企画ですが、一般の方の受講も歓迎します)

【小石勝朗氏・略歴】
朝日新聞などの記者として24年間、東京、福岡、静岡、宮崎、沖縄などで勤務した後、2011年からフリーライター。冤罪、地方自治、原発・地域発電、子育て支援などの社会問題を中心に幅広く取材し、雑誌やウェブに執筆している。著書に『袴田事件 これでも死刑なのか』(現代人文社)。

会 場:日比谷図書文化館4階セミナールームA
   (東京・日比谷公園内、最寄りは地下鉄内幸町駅か霞ヶ関駅)
参加費:1000円(定員20人)
受講ご希望の方へ
要予約:参加ご希望の方は氏名、受講希望日、大学名(または職業など)、電話番号、メールアドレスを明記して、sukabura7@gmail.com にメールで申し込むか、日本ジャーナリスト会議(JCJ)あてにファクス(03・3291・6478)を。
お問い合わせもJCJ事務所 電話03・3291・6475(月水金の午後対応)

医療観察法廃止全国集会2019夏

医療観察法廃止全国集会 2019.7.28

DSC_0279池原毅和弁護士の基調報告では医療観察法がもともと再犯防止、治安管理政策の一環として整備されてきたこと、札幌刑務所内の医療観察法病棟新設計画がそれを顕在化させていることが示されました。また、処遇の三要件は疾病性と治療反応性が重視されず、社会復帰阻害要因に一元化されていると言います。入院処遇命令を受けた知的障害者が治療プログラムに乗らないという理由で処遇が終了になった例もあるようですが、疾病性の要件からすれば、本来、知的障害者は法の対象ではなかったはずです。知的・発達障害者がこの法で処遇されている事実は以前から報告されており、三要件といっても結局は社会復帰阻害要因という再犯防止目的が法の運用実態となっています。池原さんは社会全体の再犯防止、治安管理強化の動きが、新自由主義の戦略だと言います。福祉を縮小して治安管理を肥大させる新夜警国家だと指摘します。

私たち福祉・医療従事者の多くは、医療観察法を「触法障害者支援」の文脈でとらえることがほとんどでしょう。入院処分命令を受けた人が治療終了後、受け入れ先がないがために退院できないという事態にならないよう、福祉・医療従事者が対象者を地域で受け入れて支える必要があります。しかし私たちがその仕事を福祉・医療の枠組みだけでとらえるだけでは、問題の本質からずれてしまうと改めて思いました。再犯防止と聞いて反対する人は少ないでしょう。しかし、再犯防止を目的とした支援は、個人の自立や自己実現をエンパワーメントする支援とは異なります。これは医療観察法に限らず、一般刑事司法で処遇された罪を犯した障害者の支援も同じです。目の前の当事者の支援だけでなく、その仕事の社会的、経済的、政治的背景に目を向けながら自らの仕事を客観的、そして批判的に見つめる視点が必要です。医療や福祉の支援がなかったために罪を犯してしまった障害者の人たちがいます。受刑終了後に社会的支援がなく再犯を繰り返す人への支援も大切ですが、それは再犯防止ではなく、本人の利益を目的にする支援が求められます。またその仕事は、職員の「やりがい」、「働きがい」などという言葉で語られるべきではないことは言うまでもありません。(林)

7.28医療観察法
これまでの集会

2011

http://nkl3.livedoor.blog/archives/459565.html

http://nkl3.livedoor.blog/archives/459566.html

2012

http://nkl3.livedoor.blog/archives/459567.html

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2013

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http://nkl3.livedoor.blog/archives/460459.html

2014

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2015

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2016

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http://nkl3.livedoor.blog/archives/461930.html

2017

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http://nkl3.livedoor.blog/archives/462449.html

2018

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http://nkl3.livedoor.blog/archives/462890.html

星野文昭さん死す。

星野文昭さん死す。

星野文昭さんへの仮釈放不許可弾劾  解放へさらに巨大な運動実現する

星野文昭さんをとりもどそう!全国再審連絡会議

 四国地方更生保護委員会が3月25日に星野文昭さんの仮釈放を許可しないことを決めて、4月1日に星野さん本人に伝えたことが星野暁子さんの面会でわかりました。その決定を行った井坂巧委員長は、4月1日付で退職し逃亡しました。この暴挙を満身が震える怒りで弾劾します。
 星野文昭さんは、面会した暁子さんに「僕は逆境に強いから、こういうことがあると、かえって元気になる。絶対に勝利するよ」と語りました。暁子さんは次のように訴えています。「本当に怒りをもちます。私たちはやれることは全部やりました。にもかかわらず更生保護委員会は、検察官の意見に従ってしまいました。仮釈放と再審を一体で取り組み、絶対に文昭を取り戻します」
 星野さんを生きて取り戻すという全人民の怒りと声は、このような暴虐に絶対にくじけはしません。獄中44年を不屈に闘いぬいた星野さん、ともに闘いぬいた暁子さんと家族の悔しさはいかばかりか。私たちはこの悔しさを激しい怒りに変えて、一刻も休むことなく星野さんを取り戻す闘いに立ち上がろう。
 2017年2月、「30年問題に全力で取り組み、星野文昭さんを取り戻す」という、星野文昭さんと暁子さん、星野全国再審連絡会議の呼びかけを受けて以来、あらゆる闘いを積み重ねてきました。同年7月に四国地方更生保護委員会への申し入れを行い、今年の2月まで13回の申し入れを重ねてきました。4月15日に角田義一元参議院副議長らの第14回申し入れを受け入れることを更生保護委員会が約束していました。
 申し入れで提出した要望書は1万8千人を超えます。この2年余りの間の星野絵画展は170カ所に迫り、約5万人が星野さんの描いた絵を見ました。高松市で2回の全国集会とパレードが取り組まれました。地元紙と全国紙に3回にわたって実現した意見広告が全国に大きな反響を呼び起こしました。
 星野解放の訴えは海を越えて広がり、韓国・テグでの絵画展と放送。国連人権理事会への通報を行い、それを報じた外国特派員協会での記者会見は世界に大きな衝撃を与えました。3月19日には参議院議員会館で院内集会が開かれ、無期刑の終身刑化が強く弾劾されました。
 安倍政権と更生保護委員会は、これらの巨大な闘いによって星野さんを仮釈放するしかないところに追いつめられました。しかし更生保護委員会は、改憲と戦争に突進する国家権力の意思を体現するために、道理も何もなく今回の決定を強行したのです。
 星野文昭さんに「不許可」を伝えた同じ日に、新元号「令和」が大キャンペーンされました。「令」の字源は「人がひざまずいて神意を聴くさま」(『大漢語林』)。不許可の大暴挙を黙って(=和)聴けと言うのが新元号です。
 起きていることは、沖縄県民投票・県民大会と辺野古土砂投入との関係と同じです。支配階級が追いつめられているからこそ、既成事実を強引につくり「労働者階級にあきらめさせる」ことを狙っているのです。
 星野絵画展と要望書運動が支配階級を追いつめていることに、さらに確信を深め、より巨大な大衆運動を組織することで、星野文昭さんの解放を絶対にかちとりましょう。

2018年12月2日 医療観察法廃止集会 石塚さん講演ビデオ 精神障害者権利主張センター・絆HPより

精神障害者権利主張センター・絆HPより

石塚伸一さんの許可をいただいたので以下公開
リスクによる拘禁が広がっている現状
なんと英国では保安処分で14万人(累計だと思いますがこの制度は2012年に廃止)が拘禁にっちもさっちも行かなくなってる
2018年12月2日
医療観察法廃止全国集会

◎石塚伸一さん「心神喪失者等医療観察法と再犯防止 治療と予防とのはざま」ビデオ
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