弁護士の役割とは?団交を終えて
働き方改革関連法について、立法事実や法の趣旨を説明するのではなく自らの主観的な仕事観を開陳、労使対等原則にもとづく団体交渉の基本的ルールも説明できない。挙句の果てに、一知半解な精神医学的知識で障害当事者である当該組合員の心を傷つけて、当該に抗議されても一片の謝罪もない。
多摩地域の触法障害者支援ネットワークの事例検討会で障害当事者の支援に熱心で誠実な弁護士さんたちと比べ、団交で出会う弁護士は心の無い言葉を平気で発しながら法律論を得々と語るのはなぜか?
弁護士個人のパーソナリティの問題なのか?このような弁護士と契約する法人の問題なのか?いずれにせよ、このような事態になっているのは弁護士と法人双方の利益が一致しているからに他なりません。つまりは双方がダメだと痛感した次第です。(林)