日々雑感の記

天皇の国じゃなくて、主権者の私たちの国!

天皇の国じゃなくて、主権者の私たちの国!

自民党の元幹事長である武部勤元衆院議員が、「天皇、皇后両陛下が、国民の心からの歓迎を受けて令和新時代が始まった。天皇の国と言っても過言ではない日本の歴史の中で、国民に根付いている」と述べ、天皇臨席の国会開会式に欠席していた共産党を「日本の魂を否定する」と強く批判したとのこと。根づいているのは「天皇、皇后両陛下」を指すのか、「令和」という元号を指すのか不明ですが、民主主義国家を標榜する政権与党のトンデモ発言であることは言うまでもありません。武部氏の主張を要約すると、「日本国は『天皇の国と言っても過言ではない』ので、天皇臨席の国会開会式に欠席するのは『日本の魂を否定する』ものだ」ということです。

まず、「天皇の国と言っても過言ではない」という国家観がトンデモです。国民の中に一定数存在する天皇制廃止派を無視しているという点と、日本国憲法の基本原則である主権在民に反するという点で。次に、天皇臨席の国会開会式への欠席と「日本の魂」の否定がつながりません。「日本の魂」と言っても、人によってその中身は千差万別、共通認識なんてどこにあるのでしょうか?武部氏は天皇を「日本の魂」と考えているのでしょうか?

この国は主権をもたない天皇ではなく、主権者である私たちの国です。公民権どころか基本的人権全般にわたり保障されていない天皇が、「日本の魂」などでは決してありません。

武部氏の発言で明確になったことは、自民党が憲法の主権在民原則を軽視していること、人権のない天皇を「日本の魂」として価値づけしようとしていることです。反民主主義政党としか言いようのない自由民主党。この政党に投票する人は民主主義を真面目に考えない人としか言いようがありません。(林)

皇室外交は平和をもたらさない

皇室外交は世界平和をもたらさない

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トランプ大統領を迎えた宮中晩餐会で、徳仁天皇は日米関係を「極めて親しい隣国」「強い友情の絆(きずな)」と伝えたとか。天皇・皇后ともども米国に懐かしさと共に、特別の親しみを感じてい」るとのこと。両国が「世界の平和と繁栄に貢献していくことを切に願っております」と語ったそうです。不平等な日米安保条約・日米地位協定や、米軍基地被害、度重なる米兵の事件などのニュースは、皇室には全く伝わっていないようです。いや、知っていて知らぬふりでしょうか?政治的発言を禁じられている天皇。しかし、米国への親愛の情を伝えるだけならば、天皇のこの会談に何の意味があるでしょうか?批判的意見を述べずに親愛の情のみを伝えること自体、まごうかたなき政治行為です。これが皇室外交の実態です。

トランプ来日前日には、米国が今年2月に未臨界核実験を実施したことが判明しました。長崎、広島、京都の知事や県議会、市長や市議会がトランプ大統領に抗議文を送っていますが、安倍首相は抗議ひとつせず、天皇にいたっては強い友情の協調!豪華な料理を堪能しながら・・・。世界に類をみない対米従属国日本の象徴は、まぎれもなく天皇でした。皇室外交は単に憲法違反であることにとどまりません。百害あって一利なしです。(林)

祝意を示すのは当然? 恐ろしい全体主義ではないか。

祝意を示すのは当然?
恐ろしい全体主義ではないか。

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本日の衆院本会議は新天皇即位を祝う賀詞「奉呈」を全会一致で議決。国民の代表である国会議員全員が賀詞議決に賛成すれば、あたかも全ての国民が新天皇即位を祝っているかのようである。

実際には、最新の世論調査で天皇制廃止派が7%(毎日新聞)、14人に1人は天皇制廃止派である。少数意見を国政に反映させる政党が皆無であることは、健全な民主主義社会だと言えるだろうか?共産党の志位委員長は、「憲法上の制度に基づいて新天皇が即位することに祝意を示すのは当然」記者会見で語った。それならば、祝意を示さない政党や個人がおかしいということになる。

これは恐ろしい全体主義ではないか?民主主義は少数意見の尊重がなければ多数派の暴力になる。天皇制廃止の少数意見など無きが如く、全ての政党が国会で賀詞を「奉呈」する今、私たちの社会は今回の代替わりを機に、天皇を中心とした全体主義国家に変質してしまったと言わざるを得ない。(林)

憲法骨抜き

憲法骨抜き

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秋篠宮眞子の結婚問題に関するマスコミの報道が、もはや常軌を逸しています。日本国憲法第24条には「婚姻は、両性の合意に基いてのみ成立」することを指摘し、なぜ婚約者の家の借金問題の解決まで結婚の条件として負わされるのか?と、真っ当な意見を述べる弁護士もテレビに出演しています。しかし、多くのコメンテーターは「結婚は家と家の問題」、「親の気持ちとしてはそうはいかない」などと、婚約者に大変批判的です。視聴者も批判的な意見が多いとか。

マスコミを上げてのバッシング。これは社会総がかりのイジメではないでしょうか?婚約者が心身の不調をきたしたり、万が一自死に至ることになれば、いったいどうするのでしょうか?批判者は秋篠宮様のお考えが正しいという前提に立って、秋篠宮様のご意向に誠心誠意応えないことがケシカランという感情を土台にしています。

いやいや、当の本人たちの気持ちは?それが一番大切でしょう?両性の合意にのみ基づくはずの婚姻は、皇室には適用除外。多くの国民がそれを当然視し、また結婚が家と家の問題だという考えに賛同するのであれば、憲法は実態として空文化するではないですか。

天皇・皇族のありようは、憲法骨抜き装置としてこの社会で機能しています。恐ろしいことは、それを指摘する政党が一つもないことです。リベラルな野党こそは、天皇制と日本社会の関係に正面から向き合い、民主主義の立場から天皇制のもたらしている弊害を指摘すべきなのに・・・。(林)

陛下のお気持ちは如何ばかりか?

陛下のお気持ちは如何ばかりか?

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韓国国会議長の天皇謝罪発言。
いったい、当の明仁天皇は度重なるこの発言をどう受け止めているのか?戦犯の主犯格と言われたのは自分の父親のこと。そして、慰安婦の手を握って謝るよう言われたのは自分のこと。

国家元首でもないのに、皇室外交で各国首脳をもてなしてきた天皇。隣国首脳から父親や自分のことを言及されているのに、全くスルーするのでしょうか?明仁天皇は、自ら退位に向けて「お気持ち」を表明しました。天皇の政治的行為は憲法で禁じられているにも関わらず、その発言を契機に退位特例法が成立したのです。自分が退位したい時は憲法を逸脱して国政を動かし、謝罪してほしいと言われたときにはダンマリとは・・・。これが日本国の象徴とはあまりに情けない。

日本の歴史、伝統、誇り・・・。政府とマスコミに騙されてこんな人物を崇める人間は、自分のプライドのために平気で他人を傷つける人間なのではないでしょうか。(林)
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