趣味の日記

みたびの子持山獅子岩

みたびの子持山獅子岩

前回頂上直下で敗退した獅子岩のリベンジ。取り付きはわかりやすい。
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相変わらず1p目からの苦難。ジムで10dが登れるようになったのに。
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少し霞んでいたけど頂上の展望は素晴らしい。
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今回も登攀開始が遅れました。ロープが回収できず暗くなると嫌なので、懸垂じゃなく登山道で降りました。しかし、確保されていない鎖場、登山道が危ない。クライマーより一般登山者の転落事故が多いはず。
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岩登りは絶対に墜ちちゃダメ。家族、職場、組合、救助隊に迷惑かけられない。これは断じてズルじゃない、労働者の当然の権利である。もう当たり前のように、堂々たるA0で清々しく登りました。岩登りの極意は、墜ちない、怪我しない、死なない、温泉に入って無事帰宅することなりと悟りました。(林)

Climbing Technology Groove レヴュー  その3

Climbing Technology Groove レヴュー  その3

GIGIをフォローだけでなくトップロープの確保(10.2㎜、10.5㎜のシングル)に使ったらなかなか快適でしたので、Grooveを8.2㎜シングルで使用してみました。
場所は相変わらず米軍機がうるさい広沢寺の岩場。我が国は戦後ずっと米国の植民地だし、歴代政権与党も野党も日米安保条約を是認しているんだから仕方がありません。このままでは広沢寺も日和田も阿寺も、いや、日本全国の山で耳栓が必須の個人装備になるでしょう。

駐車場から15分。こんな感じで10ピッチ位あればもっと嬉しいのですが。
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初めての対岸の壁。
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仮固定はツノ二つにかけると容易。
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裏から見た図。
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ロワーダウンはツノひとつにかけるとスムーズ。上のように二つかけると流れない。
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ツノ付ビレイプレートはなかなか便利です。KongがGIGIのサイズでツノ付を作ってくれれば買います! (林)
Climbing Technology Groove レヴュー  その1
Climbing Technology Groove レヴュー  その2

クライミングシューズ考

クライミングシューズ考

これまで3足しか購入してない私にクライミングシューズを語る資格はないのですが、ふと気になっているのがサイズ。裸足は実測26.0㎝。昔々、店員に勧められるままに買ったボリエールは、革命前の中国女性が強いられていた纏足の非人道性を痛感させるものでした
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2足目は
旧5・10のモカシムオンサイト。一足目の反動で通勤にも使えるサイズのUS10。ワンサイズ小さい同モデルが3足目。それがずいぶんきついと感じていたところ、ジムで「なんでそんな大きなサイズを履いているんですか?」と尋ねられたのです。「いや、外ではもっと大きいのを履いていますよ。」と答えたものの、それからというもの、シューズの中で指が自由に動けることが気になって仕方なくなった次第。
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穴が開いて皮が見えるところがあちこち。

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市販のリペア剤で補修。リソールに出すのは中途半端なDIY精神が許さない。
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言われてみれば確かにブカブカ。これでも問題なく登れていることを思えば、世のクライマーはそもそもサイズ選択が間違ってるんじゃないか?と思います。易しいところしか登ってないからだと言われてしまえばそれまでですが・・・。(林)

轟音の広沢寺

轟音の広沢寺
登る人が少ない左側の壁。
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染み出しでヌルヌル。グレードが上がる?
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お隣。日和田同様ご高齢の様子ですがみなさんお元気です。
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写真はたぶんC130J輸送機ですが、オスプレイ2機編隊が何度も行き来しました。騒音だけでなく体に響く振動が嫌なこと。
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P5190007a吸血ヤマビルの襲来はありませんでしたが、米軍機の騒音攻撃の下でのクライミングでした。パートナーへのコールも届かないうるささ。幻の日の出山岳会が初めて広沢寺に行った11年前は静かでした。天王岩、日和田、広沢寺、どこにいっても米軍機の爆音にはウンザリさせられます。丹沢の稜線上はもっと酷いでしょう。いや、北アルプスだって、日本全国どこでも米軍機の低空飛行訓練による騒音・振動被害は深刻化しています。しかし、沖縄の人々はもっとひどい騒音にずっと晒され続けています。(林)

晩秋の子持山 獅子岩 

獅子岩
晩秋の子持山・獅子岩 

8年ぶりの子持山獅子岩。通行止めで長い林道歩きに疲れ、アプローチに疲れ、ほうほうの体で取付きに到着。前も1ピッチから難儀した記憶があるけど、こんなにも難しかったっけ?A0どころか、シュリンゲの簡易アブミでA1。ジムで5.10Cが登れるようになったと喜んでいたけど、そんなことは岩登りには何の関係もありませんでした。
クアッドアンカーは便利。
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1ピッチは思ったより短かったけど・・・。
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その上はフレーク使えば楽。
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このピッチは楽しかったけど・・・
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パートナーも苦戦しています。
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ロケーション良し、コンディション良し。
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良くないのは我々の登攀力。結局、頂上直下で敗退。
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8年前には曲がりなりにも完登したのに・・・。我々中高年非正規労働者には高い壁でした。幻の日の出山岳会は高齢化とコロナ禍とこの国の政治の貧困によって弱体化しています。まあでも、「マルチピッチ懸垂」もまた楽し!春のリベンジを誓って山を下りました。(林)
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