自然の日記

7.11 リニアは止められる? ~「大井川」をめぐる静岡県とJR東海の対立とは

 7/10 16:00までに申込み【オンラインセミナー~FoE現地報告会シリーズ4】
リニアは止められる?
~「大井川」をめぐる静岡県とJR東海の対立とは

 2027年開業を目指すリニア中央新幹線を巡る静岡県、JR東海、国交省の議論は平行線をたどり、最大の難関工事である南アルプスのトンネル掘削に「待った」がかけられています。
 すでに工事が始まっている静岡以外の沿線各地では、水枯れ、有害物資の発生、地下水の湧出し、土砂崩落、そしてトンネル工事から出る大量の発生土の行き先が決まらないというJR東海にとっては不測の事態が次々に生じています。
 トンネル工事による大井川の水量減少を懸念する静岡県が着工に同意しないのは、JR東海の曖昧な説明も相まって当然です。
 大井川は静岡県内8市2町の水道、農業用水、工業用水、発電用水等に利用される命の水。
 静岡県名産のお茶も大井川の恩恵です。
 JR東海社長と静岡県知事の会談を設ける等、JR東海の焦りはにじみ出ています。
 今回、リニア新幹線を考える静岡県民ネットワークから林克氏をお迎えし、なぜ静岡県が反対し続けているのか、論点や現状を解説いただきます。
 折しもアフターコロナに向けて新しい生活のあり方が問われている中、自然を破壊して水資源等への大きなリスクを伴い、安全性よりも大都市圏への集中や経済を優先するような移動手段の開発が受け入れられる時代でしょうか?
 今一度、この国内最大規模の開発事業の必要性を問います。
 ぜひご参加ください。

【オンラインセミナー~FoE現地報告会シリーズ4】リニアは止められる?~「大井川」をめぐる静岡県とJR東海の対立とは
日 時:2020年7月11日(土)19:00~20:30
プログラム(当日変更になる可能性もございます。):
 1.開催趣旨(5分)
 2.リニア中央新幹線とは~リニア開発工事の影響
 3.報告:リニア静岡工区を巡る論点と現状
  (林克氏/リニア新幹線を考える静岡県民ネットワーク共同代表)
 4.質疑応答
参加費:無料
申込み:前日10日の16:00までに、以下からお申込みください。
    >https://www.foejapan.org/event/event_form.html
※オンライン会議システムのzoomを使います。
※マイク・スピーカー機能のついたPCもしくはスマホ、タブレットが必要です。
※前日10日の18:00までに、メールにてzoom会議参加用のリンクと説明をお送りします。
主 催:国際環境NGO FoE Japan
問合せ:国際環境NGO FoE Japan(担当:波多江)
    メールアドレス: hatae@foejapan.org
    電話: 03-6909-5983/ファックス: 03-6909-5986

コアジサシの営巣のために夢洲の工事の一時休止をお願いします。

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発信者:公益社団法人 大阪自然保全協会 宛先:大阪自然環境保全協会
絶滅危惧種のコアジサシは夏鳥として日本に渡ってきて繁殖をします。しかし繁殖地となる河川や海岸の砂利面は河川の護岸工事などで近年減少しており、繁殖をする場所がなくなっています。2018年は関空の工事現場で営巣し、バードアタックの危険があって2019年は防鳥ネットが張られ、追い出されました。そういう流浪の渡鳥コアジサシが、今年はなんと、大阪湾に浮かぶ人工島夢洲の、今工事中の広い砂利面に多数のペアが営巣行動をしています。夢洲は、2025年万博とIRカジノ計画地で、現在土砂を購入して土地造成工事をしていますが、この砂利広場はつい半年前までカモ類1万羽近く来ていた雨水池を埋め立て、1ヶ月前に一面砂利が敷かれたところです。その工事中の場所が、たまたまこの時期に日本にやってくるコアジサシの営巣シーズンとピッタリ会いました!

ですから、この場所の工事の続きを8月までの一時期休止し、絶滅危惧種のコアジサシが安全に営巣できるように、と私たちは大阪市にお願いしています。みなさんもいっしょに、ぜひ、大阪市に工事休止をお願いしてください!!

大阪自然環境保全協会では、昨年から夢洲の生きもの調査を続け、夢洲が渡鳥にとって大変貴重な塩性湿地環境ができていることを確認し、大阪市等に何度も要望を提出しております。当協会は、未来の大阪に、日本に、地球に、生物多様性に富む自然環境を都市にも残すことを目標に、50年近く活動しています。

【カンパのお願い】

2ヶ月ほど前にカンパのお願いをしたあと、この度も数人の方からカンパをいただきました。ご自身でも必要な大切なお金を分けていただき本当にどうもありがとうございます。
直接お礼がいえてない方、ごめんなさい。必ず高江や安波を含む北部訓練場周辺の生き物たちのためになるように大事に使わせていただきます。
今回もカンパのお願いをさせてください。調査地へ通う頻度が増えていることや機材・道具の購入などで資金が必用です。

私には生き物への愛も覚悟も技術も体力も備わっています。足りないのはお金だけです。

県内外の多くの研究者が米軍基地問題が絡む環境問題から目を逸らすため、労力だけでなく経済的負担も、動く少人数の研究者に重くのしかかっている状態です。個人で活動していて所属や肩書きのない私は自分のお金で動いています。

私の調査活動で一番知られている成果は、世界自然遺産候補地となっている北部訓練場返還地での米軍廃棄物と土壌汚染の発見です。遺産登録の可否に影響を与える可能性があり、また、全国の多くの方に軍事施設として使われた土地の返還後も残る汚染について知ってもらえたと思います。

他にもこれまで、高江・安波の動物の新知見、ヘリパッドの配置と米軍機の飛行が動物に与えた影響の記録、米軍機の飛行状況の記録、北部訓練場返還地を米軍が使用(米軍ヘリ着陸)または使用した可能性を示す(最近廃棄された野戦食の袋と新品空包の発見)記録などの結果を出してきました。

現在は、北部訓練場返還地で実施中の鉄板搬出事業について注目しています。調査の結果を写真や動画を使って県内外に伝え、政府に訴える活動もしています。また、私の調査結果を各所が用いてくださっています。撮影した写真を各所が使ってくださっています。

活動費さえあれば必ず結果を出します。約束します。小額でもかまいませんので、私の活動を応援していただける方はカンパをしていただけないでしょうか。

【振込先】
ゆうちょ銀行 口座名義:ミヤギ アキノ

同行から送金される場合
記号:17030 番号:18520051 

他金融機関から送金される場合 
店名:七〇八(ナナゼロハチ) 
普通預金 口座番号:1852005 

カンパに関するお問合せ(担当:比嘉亨)
takae6464-sien@yahoo.co.jp

森へは1人で通っていても、みなさまの応援はいつも届いています。今後ともご支援をどうぞよろしくお願い致します。アキノ隊員 (宮城秋乃)
(写真:支障除去が行われたはずの北部訓練場返還地で発見したドラム缶)

いのちのコケの壁

いのちのコケの壁

日頃、見向きもしないで通り過ぎる身近な場所にある宇宙。命のつながりは、泥の中、藪の中、私たちの体の中にも。パワースポット糞くらえ!です。

ヤスデ。交尾中のようでした。
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冬虫夏草。
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ヤマトイシノミ(イシノミ科)
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アカズムカデ(オオムカデ科)何匹もいました。
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小さいのでタカラダニかと思ったけど、扁平で胴長短足。ダニよりかわいらしい。アカカイガラムシ?イメージ 4

コケの壁は一日いても見足りない。
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2019.6.8 あきる野市網代

樹木伐採と戦争準備態勢

樹木伐採と戦争準備態勢

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あきる野に暮らして14年。この間どれだけ多くの木が伐採されただろう?夏の太陽を遮り冬に陽ざしを届けるはずの街路樹が、初夏に丸裸にされるのを見て驚き呆れた。桜だって容赦ない。枝を大きく伐られた桜があちこちでみすぼらしく花をつけている。大木であろうが小木であろうがかまわない。とにかく、東京の人は木を切るのが好きだ。不思議なのは伐採の連鎖。周囲がスッキリすると自分の庭や土地も伐らねばという強迫的心理が働くのか?まるで示し合わせたように、どんどん伐られていく。オナガ、ツツドリ、カオグロガビチョウが姿を消した。次はキジがいなくなるかもしれない。

里山ブームの一昔前、武蔵野の森とその保全が理想化された。自然環境への人為は肯定され、里山保全を提唱する森林ジャーナリストはゴルフ場ですら肯定的に評価した。「ウサギ追いし彼の山」。動物は身を隠せる場所にじっと身を潜める。ウサギ追う里山は下草のないスカスカの林だった。アカマツ林が景勝地だったのは、裸になって痩せた土地にもアカマツが育ったからである。戦争中は木炭バスも走らせた。山を丸裸にして食料増産のために段々畑を作った。写真を見れば、昔の日本は禿山だらけだった。

歴史上かつてないほど緑に覆われていると言われる現代の日本列島。戦後に大造林されたスギやヒノキや、かつての薪炭林が放置され大きく育ったからである。しかし、獣害の多発で里山管理の必要性は増している。また、防犯上見通しの悪い景観は好まれない。樹木に囲まれるのではなく、周囲から一望できる死角がない環境が市民の安全・安心を担保する。

しかし、木々に囲まれる感覚や、隠れ家のように自分の居場所を確保できる
空間は、人間にはとても大切なものではないか?
一つは個人心理にとって。自己と他者の境界が曖昧になっている時や他者のまなざしや話し声が辛い時など、自分の身を隠せない環境はとても過酷である。誰からも見られない安心できる空間の確保のためには、大きな樹木は役立つはずである。
もう一つは社会心理にとって。見通しのよい住環境は権力に支配されやすい環境ではないか。周囲に木がない環境に暮らすことは、「自分は悪いことはしていない」と防犯カメラという名の多数の監視カメラを受容するのと同様、権力の恒常的な監視を積極的に受け入れる姿勢につながらないか。私たちが生活者としての私的領域を確保するために、住環境に大きな樹木は絶対に必要ではないか。

胡散臭かった里山ブーム。そして第1次安倍政権が打ち出したSATOYAMAプロジェクト。特定秘密保護法、共謀罪、マイナンバー、顔認証システムやTカード個人情報の警察への提供。里山保全よろしく、整然と管理され遠くから見渡せる物理的住環境は、個人情報の国家管理を是認する心性の醸成に一役買っていないだろうか。辺野古新基地建設強行、際限のない防衛費拡大、そして憲法改正・・・。美しい国と言いながら、山河を再び丸裸にしようとする者たちがいる。見通しの良くなった景色への違和感を大切にしたい。(林)
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