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発信者:Yasuda Atsutoshi 宛先:湊長博殿 、1人の別の宛先
 京都大学では2016年以来の数年間で、一方的な学生処分が繰り返されてきました。現在無期停学ないし放学になっている学生だけでも7名に上ります。さらに、2021年2月には新たに9名の学生に対して呼び出し通告がなされ、処分に向けた手続きが進行しています。以下に掲げる学生処分の理由となっている学生の行為は、いずれも京都大学当局の施策への抗議や意思表明として行われたものです。学生の声を封じ、京都大学の自由の学風と自治を破壊する学生懲戒規程の撤廃と、規程を根拠とした過去の処分の撤回、現在進んでいる処分手続きの中止を求めます。(処分の不当性など詳細については下記)

2016年7月 学生4名を無期停学処分
(処分理由:反戦バリケード・ストライキを行った)
※ 学生の活動に対する処分としては58年ぶり
2017年7月 学生4名を放学処分
(処分理由:停学中の上記学生4名が無断でキャンパスに立ち入った)
2018年1月 学生2名を譴責処分
(処分理由:クスノキ前広場に巨大看板を設置した)
2018年2月 学生1名を無期停学処分
(処分理由:大学職員による被処分学生への撮影行為を妨害し暴力を振るった)
2019年9月 学生3名を無期停学処分
(処分理由:大学職員による学生逮捕や立て看板撤去などを妨害した)
2020年1月 学生1名を譴責処分
(処分理由:入試期間中にキャンパスにオルガ像を設置した)
2021年2月 熊野寮祭企画「時計台占拠」に参加したとして
学生9名に対して処分に向けた呼び出し通告
集約先:京都大学全学自治会同学会全学処分対策委員会(ku.zenshotai@gmail.com)