8.8ヤスクニ12020 コロナ、オリンピックとヤスクニ 
平和の灯を!ヤスクニの闇へ 第15回キャンドル行動

今年はコロナ感染症対策のために、日本、韓国、台湾の三カ国の会場やパネリスト、参加者をネットで結んだ集会でした。
高橋哲哉さんは政府のコロナ感染症への対応について、人口調節の意図があるのではないかと提起しました。それは優生思想に親和的で、ヤスクニの論理、福島や沖縄差別の問題とも繋がっていると指摘します。Black Lives Matter運動だけでなく、ベルギー国王の植民地主義に対する謝罪や、マクロン仏大統領の認識と遺憾発言など、世界では負の歴史に向き合おうとする姿勢が広がっているにもかかわらず、安倍首相は日本の植民地支配の歴史に対して罪を認めようとしていないと指摘しました。
辺野古新基地建設の「新しい提案」運動で小金井市議会での意見書可決へ導いた米須清真さんは、沖縄以外の全国すべての自治体を等しく候補地にすることは、県議会、歴代県知事の声でもあったと言います。
武藤類子さんの報告も深刻でした。福島Jビリッジの除染作業で出た5万3千トンの放射性廃棄物の保管場所を福島県が東電に伏せさせているといいます。
韓国からは金東椿さん(韓国聖公会大)が、日本統治下の警察組織が植民地支配からの解放後も軍事独裁政権下でそのまま温存され、多くの民衆を死に追いやったことを語りました。
台湾からは呉栄元さん(台湾労働党)が、日本植民地支配下と戦後の米国の加担による台湾政府の白色テロルについて語りました。
お二人の話で思ったことは、日本が戦後民主主義と経済発展を謳歌していたまさにその時に、隣国では日本の植民地支配の残渣によって多くの人々が死に追いやられていたということです。その事実に向き合えば、憲法9条のおかげで戦後日本が平和だったなどと決して言えないし、言うべきではないと思います。平和憲法のおかげで戦後日本の繁栄があるという歴史観には、近隣諸国への視点が欠落しています。世界に誇る平和憲法という認識はニッポンすごい!と変わりがないと思いました。
韓国の会場の参加者のエネルギッシュな姿は、モニターを通しても元気がでました。

東京会場は申込制で人数制限していました。
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李政美さんの歌がすばらしいこと!
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今年はデモがなく残念でしたが、そのぶん、帰路に李政美さんの歌声が胸に残った集会でした。この平和の灯を!ヤスクニの闇へキャンドル行動は、希望の集会だと参加するたびに思います。(林)


これまでのキャンドル行動
2019年 http://nkl3.livedoor.blog/archives/1672371.html