南部労組・福祉協会第10回団体交渉に参加して

6月26日に南部労組・福祉協会の第10回団体交渉にオブザーバー参加しました。
3回目のオブザーバー参加でしたが、日本知的害者福祉協会の姿勢はこれまでとあまり変わりがなく、健全な労使関係を構築しようとする姿勢が見られなかったというのが、私の率直な印象です。

南部労組・福祉協会のブログにこれまでの経緯が書かれているように、労働者代表選出をめぐる協会の姿勢については大いに疑問を抱きました。ちょうど今、東京都知事選挙が控えていますが、福祉協会が実施した労働者代表選出の方法はとても公職選挙では通用しないやり方です。さぽーと編集スタッフのMさんをはじめ南部労組の組合員のみなさんがいくらそれを指摘しても、「職員が選んだやり方だから」と答える福祉協会との間で労使の共通認識が形成されることはありませんでした。誰が組合派で誰が当局派か?管理職が監視する中での挙手選挙は、労働者にとっては踏み絵です。踏み絵の状況では民意が正確に反映されることなど、決してありません。民意を尊重するのならば投票の秘密が守られなければいけません。だから秘密投票は民主的選挙の原則の一つとなっているのです。

私は最後に、福祉協会の機関誌「さぽーと」が知的障害福祉を学ぶために大変役に立つので同僚職員に勧めていることを伝え、これまでも何度も「さぽーと」で取り上げられたディーセントワークを、日本知的障害者福祉協会もしっかり学んでほしいと発言しました。また、民主的選挙の6原則についても発言しました。

日本知的障害者福祉協会こそは福祉事業所の鑑となるような労使関係を構築してほしいと、心から願います。このままでは、どんなに素晴らしい記事が「さぽーと」に載ったとしても、日本知的障害者福祉協会の組織実態とはかけ離れるばかりです。このままでは「さぽーと」の購読数にも影響するのではないでしょうか?協会幹部のみなさん、どうか健全な労使関係構築に尽力してください。


これまで参加した団体交渉
第5回団交 その1 その2
第7回団交 その1 その2