5月労使懇談会報告
5月は初めてのZOOM懇談会でした。
1.働き方改革にともなう日の出福祉園就業規則変更について
同一労働同一賃金原則が義務付けられた働き方改革ですが、この4月に法が施行されているにも関わらず、同愛会東京事業本部の就業規則改定はなされていません。コロナ自粛で組合との協議も中断していましたが、6月9日に社労士が来園し打ち合わせの予定だとのこと。組合は打ち合わせそのものには参加できないが、結果を速やかに組合に伝えるよう伊倉施設長に伝えました。2.コロナ対策
東京事務センターコロナ対策本部の動きが現場に全く見えないことから、日の出福祉園の実質的な対策を担っている労働安全衛委員会や医務、東棟管理者、事業管理者の動きを日の出福祉園の対策本部として明確化して職員に示すべきではないかと伝えました。第2波への準備の必要性について労使間で一致しています。
※その後法人本部が防護服1000着を発注したことが施設長より伝えられました。(どのような防護服か、その他の備品、設備はどうか確認する必要があります。)
3.暮らし変えの中間総括
運営面の振り返りを行わないとやりっぱなしの支援はあり得ないと伝え、ハード面だけでなくソフト面(運営面)の総括の必要性について労使間で一致しました。
4.その他 以下について要請しました。
①アスベストの新たな検出については園内メールで開催されている労働安全衛生委員会に報告すべき。
②寮解体に伴う家賃補助について、入寮者に進捗状況を伝えてほしい。
③登用試験問題がまだ開示されていないので開示してほしい。
同一労働同一賃金原則が実現していない日の出福祉園では、常勤契約職員は従来通り1か月、非常勤契約職員は週四日であっても賞与はありません。
労使合意でもある西多摩事業部のパート職員への福利厚生(ソウェルクラブ加入)も全く進んでいません。
同愛会は違法状態を早急に解消しなければ、社会福祉法人とは言えません。
人間平等!
がしました