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発信者:一般社団法人 あじいる 宛先:厚生労働大臣
 私たちは20年間にわたり、生活困窮者の方々への支援活動を行ってきました。新型コロナウィルス感染が拡大するなかで、各所で発熱外来の設置が始まりましたが、そこには乏しい住環境に置かれた生活困窮者への配慮が欠けています。私たちは以下のことを求めます。
 
1.山谷、寿、釜ヶ崎にも発熱外来を開設すること

2.民間団体などと協力し、路上生活者への丁寧なヒアリング・アウトリーチを行い、検査後に結果を待つために待機できる個室と食事を提供すること

3.ホテルや簡易宿泊所を借り切って、検査結果待ちの方、軽症者や無症状感染者が安心して待機・療養できる場所を確保すること

4.医療態勢を整え突然の重症化などに備えること

5.生活保護申請者を大部屋などの感染リスクの高い施設に入れないこと