東京南部労働者組合・日本知的障害者福祉協会 BLOG

2019年3月19日(火)の不当労働行為救済申立・日本知的障害者福祉協会事件 第8回調査で審問期日が決まった。

第8回調査では、不誠実団交の張本人である事務局長の末吉を証人申請したが認められず、また、複数日に審問を分割するように申し入れたが、それも聞き入れられなかったことは既報の通りである。

一旦、已む無く受け入れたものの、本来の労働者の団結擁護期間としての労働委員会の在り方から後退した、最近の労働委員会の“反動化”(と敢えて言わせてもらう)傾向には抗議の意思表示を行わなければならないと考えたため、この間、上記の審査計画に対し「末吉事務局長の証人採用を」「十分なゆとりをもって少なくとも2 日に分割した審査計画を」と再・再々変更の申し入れを行って来た。

しかし、若干の審問時間間の休憩と審問後の再証人申請についての配慮は得られたものの、残念乍ら、東京都労働委員会には我々の主張・申し入れは受け入れられなかった(2019.5.29現在)。

…しょうがない。ここはとりあえず、やる切るしかない。

という訳で、審問期日は以下の通り。

【期 日】2019年6月6日(木)
【時 間】9:30〜17:40
【場 所】東京都労働委員会(調整室・審問室・控室) 東京都庁第一庁舎南(S)棟 38F

【主な争点】
1.2017年7月19日から同年12月6日までに行われた、2013年4月1日の末吉事務局次長の言動に関する団体交渉における協会の対応は、不誠実な団体交渉に当たるか否か(2号)
2.2017年2月24日、水内課長代理が、組合員xxxが作成した起案文書を破棄し、xxxを経由することなく起案文書を作成し直して決裁を得たことは、組合活動故の不利益取扱い及び組合運営に対する支配介入に当たるか否か(1・3号)
【証 人】A執行委員(南部労組)/当該組合員(南部労組)/太田常任理事(協会)/水内事業課課長代理(協会)※尋問順

労働委員会の審問は裁判同様に、傍聴自由です。
長丁場の審問ですが、協会事務局職員、協会関係者、福祉関係者、闘う労働者の皆さんに傍聴支援を呼びかけます!

6・6審問へ結集を!!