なぜこれが社会福祉の問題なのか？8.15反「靖国」デモ
今年の反「靖国」デモは雨でした。相変わらずの右翼の妨害でデモ隊に突っ込んでくるのは相変わらず。突き飛ばすつもりはなくても、弾みがついてデモ参加者を転倒させれば命に関わる重大事件になります。つい最近も、歩きスマホの人にぶつかって相手が後頭部を地面で強打して重体となった事件がありました。右翼の人たちには、天皇の名の下に人を傷つける行為を天皇が本当に喜ぶと思うのか、胸に手を当てて考えてほしいと思います。
知的障害者福祉協会職員、手をつなぐ育成会関係者、某社会福祉法人職員、訪問系事業所管理者が参加していました。同愛会からは2名。なんで福祉関係者が反天皇制、反靖国デモに参加するのでしょうか？生れながらに尊い人間、尊い家系を認めること、にもかかわらずその人物、家系に人権思想を適用しないこと、多くの人々がそれを当然視して彼らの差別的取り扱いを解消しないこと、さらに、その人物が憲法で禁じられた行為を公然と行っていること、そして多くの人々がそれを問題視して憲法を守らせようと声を上げないこと・・・。天皇制という制度と天皇制をめぐる現在の社会状況が、人権思想と社会福祉の思想とは根本的に相反するものであるからに他なりません。
ヘイトスピーチ反対！差別反対！は誰にでも言えます。でも実際にそれを浴びせられる側に立って初めてその意味が理解できると思います。来年は、もっと多くの同愛会職員が参加して欲しいと思います。（ジジ
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これまでの反「靖国」行動
