先日、新年度第1回目の日の出福祉園労働安全衛生委員会が開催されました。
今年度より産業医を除く事業所側委員はほとんど入れ替わりました。労働者側委員は昨年度の委員に加えこれまで不在だった西3棟職員が労働者代表の立候補呼びかけに応じ、西1,2,3棟、東4,5棟、事務、生活介護、医務と、全ての部署から委員が任命されました。これで、日の出福祉園の労働衛生活動の活性化のための基本的な体制が整いました。

園内メールにあったように、すでに第1回委員会の議事録は公開されています。昨年度の臨時委員会で決めた通りに、会議開催から2週間以内に職員に周知されました。昨年度は、前事務長が13回開催された委員会のうちわずか2回分しか決裁せずそのまま放置していたのですが、今年度は新しい事務長は決裁していました。

それにしても、なぜそんな前事務長が前施設長に指導されず、何の処分もなく1年間事務長職にとどまって権限をふるっていたのか?また、これからも何の処分もなくプロシード事業管理者であり続けるのか?今後の前事務長の処遇は法人の経営姿勢の問題ですので、日の出福祉園労働安全衛生委員会が関知する事ではありません。問題を繰り返さないよう、法人や新しい管理者にこれまでの運営の総括を求めていくのは組合の役割です。新しい管理者は第13回団交での労使合意にもとづき、その総括を行って職員に示していかなければいけません。

ようやく普通の組織になるスタートラインに立った日の出福祉園労働安全衛生委員会。5月は東京産業保健推進センターにあるメンタルヘルス対策支援センターから職員を招いて、日の出福祉園の職場復帰支援プログラム作成について学びます。
(ジジ