第11団体交渉の追加議題の申し入れ

 去る9月6日、日の出福祉園は労働安全衛生委員会に関して、青梅労働基準監督署の立ち入り指導を受けました。指導内容の詳細はまだ施設長から委員会に説明がありませんが、かねてより委員会の労働者側委員と組合が問題にしていた、議事録の非公開に関して勧告を受けたことが9月7日の園内メールで通知されました。
 その通知と同時に公開されていなかった6、7、8月分の議事録が公開されましたが、概要という形に改変されています。概要はどこの部署の承認印もなく公文書としての体裁をなしていないものであり、内容も実際に委員会で話し合われた項目がいくつも削除されています。すでに公開されていた4、5月分も概要に改変され、さらに平成22年度から平成24年度分はまるごと無くなりました。
 公文書の改ざん、削除は許されないことであり、執行委員長林が日の出福祉園労働者代表として施設長、事務長に原状復帰を求めていましたが改善が見られず、議事録フォルダに関しては林が9月18日に原状復帰を行っています。
 さらに、6月17日以降の全ての会議の議事録添付ファイルが園内メールから削除されており、議事録の取り扱いを巡っては、労働安全衛生委員会にとどまらず通常業務にも支障をきたしている現状です。
 この問題については、小松施設長が職員に説明すると9月23日に林に明言しています。しかし、いまだ職員への説明はなく、園内メールも議事録ファイルが削除されたままです。

要求項目
1、公文書の改ざん、抹消に至った経緯と園内メールの議事録ファイ      ル削除に至った経緯を職員に説明すること

2、労働安全衛生委員会の議事録の扱いは委員会で話し合ったうえで  決定し、施設長独断で変更しないこと

3、全ての会議の議事録を従前通り園内メールで公開すること
                                               以上