理事長の総括

毎年の事業報告書にある高山理事長の総括論文。事業の総括だけでなく、社会保障をめぐる国内情勢や障害福祉の歴史や動向等多岐にわたるその内容は、組合の学習会のテキストに使用できるような文です。

しかし東京では、福祉を担う職員としての社会性は問題にされず、それと切り離された主観的な熱意が強調されているのが残念です。「すべては利用者のために」だとか…

社会との葛藤経験を持たない世代で、新聞もニュースも見ないと言う人が指導的立場にあるのなら、それは仕方のないことかもしれません…

高山理事長の思想的労作も東京事業部では馬の耳に念仏・・・・とならないように、私たちは福祉の仕事の社会的意味を考え続けましょう。                                                                   (ジジ