2020年01月

法人へ抗議書を提出しました。

1月31日本日、組合は法人が労使合意に反して来年度就業規則案を組合に提示しないこと、東京事業本部職員就業規則変更案提示に関する抗議と変更案の施行中止を求める要請に文書回答をしないことに対して、抗議文を提出しました。
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東京都が江東区にカジノを誘致することに反対する要請

江東区カジノ署名
カジノ
カジノ1

1月労使懇談会報告 その2

1月労使懇談会報告 その2

●今年度の事業計画・予算説明会が、今年度は開催される見通しが立たなくなった事について
高齢化や疾病罹患にともない利用者さんの入院件数が急激に増加し亡くなった方が多かったこと、入所者数の定員割れ状態が長期化していること、日中活動体制の再構築を試行錯誤している状態であること、建替えと引っ越しが始まったこと等々、多くの課題が日の出福祉園に集中した年度であったことを勘案しても、客観的には運営面に汚点を残すものであることを組合は伊倉施設長に伝えました。

人員補充については、「人件費の枠があるから」と言われても、そもそも今年度当初予算でいくらの人件費が計上されていたのか、それが年度途中の補正でどれくらいマイナス補正されたのかなど、私たち職員は具体的な数字で一切説明されていません。

こんなことは、これまでの日の出福祉園の運営ではありませんでした。しかし、これは一昨年前に突然日の出福祉園に配属され、当初の予定とは違って日の出福祉園の運営課題を一挙に背負わされている伊倉施設長の責に帰すべきものではありません。法人の運営責任こそが問われています。透明性が求められている社会福祉法人として、同愛会は運営の情報開示と説明責任を果たさなければいけません。(林)

星野文昭さん追悼集会開かれる。②

星野文昭さん追悼集会開かれる。②1.24星野追悼集会
 医師 吉川健明 

 続いて1969年の救援連絡センター立ち上げから獄中医療を実際に担ってきた小児科医で八王子中央診療所所長の山田真医師から講演があった。山田医師は自分の50年前の経験から獄中医療のひどさを語り、それが50年経ってもっとひどくなっていることそれが星野さんにかけられた医療過誤、医療隠蔽だと語った。徳島刑務所の医師がひどいのは星野さんの体重減少を糖尿病薬のせいだと誤魔化したことだ。こんなこと医学的にありえない。そして手術が本当にできるかどうか私はとても無理だと思ったが強行してしまった。いくつものブラックボックスがあり、それをこの医療訴訟で暴いていく必要がある。
 「どうすれば文昭さんは助かったのか。本当に許せない」「国連人権委員会にも訴えるべきだ」など真剣な意見が次々と出された。岩井弁護士は「とにかく事実に食らいついて徹底的に真実を暴き出そう」と訴えた。
 
私たちは星野文昭だ。私たちが請求人だ。そう確信して、国家賠償請求訴訟を闘いましょう。


1月労使懇談会報告

1月労使懇談会報告

先月に引き続き、来年度の新就業規則案は組合に提示されませんでした。
働き方改革関連法施行にともない事業所に義務付けられた均等待遇原則が、この4月からの就業規則にどう反映されるのか?労使懇談会での組合と法人との協議は、第36回団体交渉での労使合意です。

新就業規則案の組合への未提示について法人から謝罪はありません。労使合意を軽視する法人の姿勢に、労使懇談会の場で伊倉日の出福祉園施設長に口頭で厳しく抗議しました。

組合の東京都労働委員会への不当労働行為申立てが和解で終結したとたんに、労使合意を軽んじる社会福祉法人同愛会の姿勢は何年経っても変わっていません。

また、東京事業本部職員就業規則変更案提示に関する抗議と変更案の施行中止を求める要請に対する文書回答がいまだにない事に対しても、施設長から法人に確認するように伝えました。(林)
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