2018年07月

同愛会東京事業本部職員研修に関する公開質問状

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医療観察法を廃止しよう! 全国集会

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医療観察法を廃止しよう!
全国集

4月の日弁連シンポジウムのテーマだった法制審の社会内処遇。今回の集会はNPO法人サマリア理事長の黒田和代さんが、「法制審の『社会内処遇』の問題点とリーガルソーシャルワークの在り方を考える」と題して、罪を犯した障害者の支援について講演しました。黒田さんは支援プログラムの強制には意味がないと言います。起訴猶予段階での処遇プログラムの義務化が何の法的根拠にもとづくのか?憲法との関係はどうなるのか?など法律論からの問題提起ではなく、路上生活者や「触法」障害者など、当事者支援現場からの経験にもとづいたお話はとても分かりやすいものでした。黒田さんは児童福祉分野においても同様の手法が導入されようとしていると言います。児童虐待ケースなど、起訴前の被疑者に対して一定の約束事を課し従わなければ起訴するという、脅しによる再犯防止です。そしてそのプログラム策定に児童相談所が関与させられようとしているとのことでした。医療観察法が先鞭をつけた予防拘禁、保安処分体制は、「重大な罪を犯した心神喪失者」という枠を超えて、障害のあるなしに関わらず全ての人を対象にした治安管理体制へと姿を変えようとしています。

医療観察法経験者の方の手記が代読されました。印象的だったのは、医療観察法の処遇が終了して通常の通院治療になったにもかかわらず、通院先の医師から通院を強いるような電話を直接受けたという話です。いったん医療観察法下での処遇を受けたら、そのラべリングが処遇終了後もついて回ることの恐ろしさを感じます。そして、これは医療観察法だけの問題ではありません。やまゆり園事件の再発防止検討チームの答申にもとづき、措置入院解除後に当事者抜きの警察も参加する退院支援会議創設や、関係自治体への情報提供などが盛り込まれた精神保健福祉法改悪案を、政府は今後も国会に上程してくるでしょう。

日本社会福祉士会には、職域拡大ではなくソーシャルワークの倫理綱領にもとづいた明確な態度を示してほしいと思います。知的障害福祉に関わる私たちが、やまゆり園事件を精神医療・福祉の問題に押し付けて知らん顔することはもはや許されない状況です。社会福祉の理念自体が危機的状況です。同愛会東京事業本部がこれまでのようにソーシャルワーカーの倫理綱領など全く研修しないのであれば、私たちがその危機的状況に加担することになります。資料あります。大いなる関心をもって組合までご連絡を!(林)
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会場は満員でした。空調設備が改善されてホッとしました。

LGBT差別を繰り返す杉田水脈議員は子どもたちを苦しめています。自民党は謝罪会見を開かせてください。

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LGBTの子を持つ家族有志
私たちはLGBTの子どもたちを持つ親です。
「LGBTの人たちは生産性がない」とした「新潮45」での杉田水脈議員の発言をみて、非常に怒りを覚えています。
もう自分たちの子どもがこんな風に言われるのは我慢ができません。 

ただでさえ、普段から自分の性別や好きになる相手のことで思い悩み、「普通じゃない」といった理解のない言葉を投げかけられ傷ついています。 

そんな中、10代の子どもたちはSNSで拡散されている杉田議員のニュースをみて、さらに不安定になっています。
日本の社会をよりよくするのが仕事のはずの政治家から発せられた発言が、子どもだちの心をさらに傷つけ、えぐっています。
今回のニュースがきっかけで「とにかく怖い」「不安で眠れない」「自分が自分でいいのかわからなくなった」という子もいます。そして怒っています。 

そもそも、子どもを産めないということは「生産性がない」ということなのでしょうか。
「生産性がない」人間は生きてはいけないのでしょうか。 

杉田水脈議員は今回の記事のみならず、何年も前からLGBTの人たちへの差別発言を繰り返してきました。
過去のYouTube動画では、同性愛者の自殺率が他の人たちよりも高いことを、信じられないことに笑いながら話していました。
他人とちがうことに追い詰められ、自らの命を絶とうと思う子どもがいるなんて、こんな痛ましいことがあるでしょうか。
一体何がおかしいのでしょうか。

 小学生のトランスジェンダーの子どもが、この動画を見てとても怒っています。
それをみている親の気持ちを想像してください。 

小学校に通う子はクラスでカミングアウトをしましたが、同級生の子どもたちは受け止めて、今も仲良く一緒に毎日遊んでいます。
小学生の子どもたちの方が、差別をする政治家たちより賢いのです。 

しかし驚くことにこの発言の報道の後、杉田議員は、自民党に所属できてよかったと言いました。
これほどまでに人を傷つける発言をしながら、「自民党では大臣クラスを含め、先輩の議員方が杉田議員の言っていることは間違ってないのだと励ましてくれる」そうです。
事実なんでしょうか? 

自民党の中でもLGBTについて真剣に考え、理解促進の法律作りを進めている議員たちがいると聞いています。
本音は、LGBTを傷つけ、同性愛者の自殺でさえおかしく笑うような政治家と同じなのでしょうか。 

杉田議員は、LGBTの人たちは不幸だと言いました。
しかし私たちの子どもを不幸にするのは、LGBTであることではなく、LGBTに対してこのような差別をする人たちがいるからです。 

親が子どもを受け入れても、社会に差別があれば、親は子どもを守ることができません。

・自民党はLGBT差別を繰り返す杉田水脈議員にきちんと向かい、ダメなものはダメと示してください。

・そのために、自民党は「LGBTは生産性がない」という発言に対して杉田水脈に謝罪会見を開かせてください。

・態度を変えないようなら自民党から除名してください。そして、二度とこういうことが起こらないよう、差別を許さない法律を作ってください。
LGBTの人たちも、そうでない人たちも、今回の発言をおかしいと思った人はともに声を届けましょう。  

LGBTの人たちも、そうでない人たちも、今回の発言をおかしいと思った人はともに声を届けましょう。

あきる野市教育委員会を傍聴してー2019年度中学校道徳教科書採択

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あきる野市教育委員会を傍聴して
2019年度中学校道徳教科書採択

来年度から始まる中学道徳の教科書採択の委員会でした。児童ポルノの出版社とつながりのある道徳専門教科書会社である日本教科書の道徳教科書は採択されませんでしたので、ほっとしました。どの委員の発言からも、全8社の教科書を熱心に読み比べて選定に苦労されたことが感じられました。特に、「偉人の頑張りより、日常生活の中での体験が多いものが良い。」という意見にうなずかされました。

しかし、日本教科書の問題点を指摘する委員がいなかったことが気になりました。文科省の検定を通っているから問題がないと考えられているのでしょうか?特定の宗教法人をこころのふるさとと記述する教科書は、憲法の信教の自由に明らかに抵触しています。文科省の判断はどうであれ、あきる野市教育委員会としての主体性を発揮してこの問題を議論してほしかったと思います。あきる野市民には、伊勢神宮とは何の関係もない宗教を信仰する市民や、無宗教の市民もいるのですから。

それにしても、この道徳の評価はどうなるのでしょうか?点数評価はしない、入試には使わないと文科省は言っていますが、子どもを評価する事には変わりありません。
評価は評価できる事柄しか評価できません。常に評価する側のフレームが前提とされています。道徳が人間のより良い生き方を考える教科であるならば、どんな形であっても評価が入り込む余地は許されないのではないでしょうか?教師に評価される限り、子どもは特定の思想を押し付けられることになるのではないでしょうか?

文科省の説明と裏腹に学習指導要領には、
「父母,祖父母を敬愛し,家族の一員としての自覚をもって充実した家庭生活を築くこと。」 
「優れた伝統の継承と新しい文化の創造に貢献するとともに,日本人としての自覚をもって国を愛し,国家及び社会の形成者として,その発展に努めること。」 
「美しいものや気高いものに感動する心をもち,人間の力を超えたものに対する畏敬の念を深めること。」
等々、押し付けがましく大きなお世話なだけではなく、信教の自由にも抵触する項目が定められているのです。どの教科書がいい悪いという問題ではなく、この特別の教科道徳自体が問題なのです。

30名定員で20名が傍聴できなかった昨年と違って、今年は市民の声が反映され100名の傍聴席が準備されました。しかし、音響が悪く後方の席の市民は委員の声がよく聞き取れなかった人もいたようです。会場は上座に教育長を中心に2名ずつ委員が対面、その後方に事務方職員が並んだ形で委員会が開かれ、その後方に市民の傍聴席が配置されていました。ちょうど裁判のような形です。来年度は座席のレイアウトもぜひ工夫して、市民がしっかり傍聴できるような形にしてほしいと思います。(林)

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