天皇「代替わり」と安保・沖縄を
考える4.28・29連続行動
28日の集会は湖南進さんの講演。キャンプシュワブゲート前の辺野古500人大行動に参加された湖南さんは、沖縄の中でさえデマ報道が浸透している状況を報告しました。(座り込みで)「いくらもらったの?」と本気で聞いてくる沖縄の若者。一度でも参加したことのある人にはバカバカしくて相手にしないようなデマでも、無知な人には大きな影響力を持っています。しかし、それは沖縄の若者のせいには出来ません。ヘイト番組は沖縄ではなく本土のテレビ局が制作したものです。沖縄を差別する法制度を作っているのは沖縄県ではなく国会、議員を選んでいるのは圧倒的多数の本土の私たち。あらためて本土に住む私たちが無関心であること、そして状況を変えられていない事の罪を感じました。
翌日はデモ。出発前のアピールで、元号反対署名活動に取り組んでいる方から朝鮮半島での歴史的な会談が平成30年という元号につながらない、元号は世界史的感覚からは程遠いと指摘がありました。本当にその通りだと思います。世界史的なダイナミズムを日本の、いや天皇の時間軸で区切ってしまうような元号は、世界のニッポン物語による解釈です。私たちが世界と同時代的に向き合うためにも、西暦換算が面倒な元号なんてもうやめればいいのです。
昭和天皇による沖縄の売り渡しを忘れないぞ!
昭和天皇はアメリカの沖縄占領政策の継続をマッカーサーに希望しました。この事実はもっともっと多くの人に知られるべきです。(ジジ)
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http://www.mkimpo.com/diary/2018/hanten_18-04-29.html