2016年07月

「障害者に安楽死を」はナチスの優生思想そのもの・障害者団体の代表が社会の風潮に懸念を表明

    
「障害者に安楽死を」はナチスの優生思想そのもの
障害者団体の代表が社会の風潮に懸念を表明
(2016年7月27日)
 

被災地障害者センターくまもと 7月31日

被災地障害者センターくまもと
7月31日 
【1日約70本の電話】
相変わらず、電話が鳴りっぱなしの状況ですが、先々日の金曜日には、1日だけで新規のSOSが約20件程度、継続相談が同じく20件程度、その他情報提供やお問い合わせが約30本程度の電話。
電話の担当者は、一日中電話対応に追われ、個々のSOSに対して、いつ、どういった支援を提供すべきか、誰を配置するかなど、明日のスケジュールを立てる時間もない状況です。
前に述べた熊本市によるこのセンターのSOSチラシの郵送は終わっていない。明日から8月を迎えるが、支援のボランティアも現在とても少ない上に、電話を受けてコーディネートする事務スタッフも不足しています。
いろんなつてを辿って障害問題に明るいスタッフを探しているが、思うように見つからない。
誰か、一念発起して、少し長期に入れる人はいませんか。
もちろん、個別支援に行ってもらえる福祉ボランティアの方も足りていません。
ほんとに、助けてほしい気持ちです。

是正勧告を阻むもの

是正勧告を阻むもの

夜勤で深夜0時に棟回りすると、夜勤でない職員がパソコン仕事をしていました。仕事が終わらないので自主的に来たとのこと。もちろん管理者は知らず、本人もタイムカードを打刻していません。もし何か事故があった時、どうするつもりなのか?
「本人が勝手に来て仕事をしているんだから、園に管理責任はない。
勤怠管理を含め労務管理に責任をもつ管理者は、こう言って突っぱねることはできません。公式な超勤データと残業実態との乖離をいかになくしていくか?青梅労働基準監督署から指導されたこの課題を、労働安全衛生委員会では真剣に議論してきました。そして、園全体としてポスター掲示や標語唱和、労務研修などの対策を実施しています。それなのに現場ではこの実態。医務の看護師は産業保健スタッフであり私は労働安全衛生委員でもあります。私はその職員に、責任感から自発的に職場に来て仕事をすることがかえって管理者の立場を追い詰めて職場全体を悪くすることになることを伝え、帰宅してもらいました。

その職員は健康上の理由から勤務変更がされていましたが、先月の労働安全衛生委員会には管理者からは全く報告はありませんでした。その棟では係長が来月に年休が連続しています。その件については委員会には報告はありましたが、肝心の棟職員には何の説明もされていません。疾患名や処方薬は個人情報ですから、委員会でも触れられません。しかし、いつからいつまで休業するか、またどういう形で復帰するのかということは、委員会だけでなく棟職員全体が知っておく必要があります「え、退職?」「いつまで夜勤に入らないの?」「何であの人だけ短時間なの?」現場でこんな声が出ないように管理者は職員に説明をしなければいけません。休職や復職がスムーズになされるためには、棟職員の協力が必要不可欠なのは言うまでもないことです。

各棟各部署に管理職がいない日の出福祉園の現状は、労働衛生活動の不全をもたらしています。いくら労働基準監督署の是正指導を受けても、いくら労働安全衛生委員会が真剣に議論しても、各棟、各部署で勤怠管理がなされない以上は、労働衛生活動は全く実効的なものになりません。中堅職員の業務中の脳血管疾患発症と数日後の死亡という事件を起こしても、同愛会はその抜本的な改善策を取らないのでしょうか?同愛会は、一刻も早く日の出福祉園の各棟各部署へ管理者を配置し、各現場での労働衛生活動の十全化をはかるべきです。今すぐできなくとも、配置の方向性を明確に職員に示し、配置のためのプランを職員に示すべきです。(林)

第26回団体交渉日程

第26回団体交渉開催日は9月6日(火)となりました。

組合は高山理事長不参加を了承し、議題は春闘要求を最優先することに同意しました。

私たち日の出福祉園こそは問われている

私たち日の出福祉園こそは問われている

また施設での暴力事件が報じられました。容疑者の職歴などは明らかではありませんが、福祉、保育、教育、介護、医療分野について何か資格を持っていたのでしょうか?業務独占の資格要件があるわけではない障害者施設の仕事。私たちの職場でも、有資格者は介護福祉士、社会福祉士、精神保健福祉士、保育士、教員免許、看護師免許等様々で、国家資格以外の認定資格をもっている人もいます。そして何も資格を持たない人もいます。

資格を持つ人と持たない人が一緒に働く中で、職務上の管理体制はどうでしょうか?医療機関ならば准看護師が病棟師長や看護部長になる事はありません。資格は保健師助産師看護師法に規定されており、それを無視した形で職務上の権限が付与されるような管理運営組織は、法の趣旨に反するからです。しかし、日の出福祉園ではリーダー層の資格要件はなく、新人職員の方が国家資格をもっている場合もあります。異業種から転職してきた職員や資格を持っていない職員は業務に関しては先輩であっても、社会福祉、障害福祉についての基礎的な理解は、専門教育を受けた有資格の新人とは大きく開きがあるのが現状です。

私は対人援助の仕事は、専門職と全く異なる業種を経験した人の力こそが大切だと思います。いくら専門教育で就労支援を学んでも、支援者自身に多様な職業経験がなければ支援なんてできないはず。障害者の多くは非正規雇用、非熟練労働者です。例えば支援者が工場のライン作業や肉体労働などの経験が全くなくて、本当に就労支援などできるでしょうか?日の出福祉園にも異業種から転職してきた多様な職業経験をもつ職員がたくさんいます。対人援助に必要な様々な社会経験や技術をもち、専門教育を受けた人とは異なる視点を周囲に提供できる貴重な人的資源です。様々な背景を持つ職員集団は専門職だけの集団よりも、人の生活を支えるために力を発揮するはずです。しかしだからこそ管理者は、この障害者支援を担う職員として最低限必要な知識や技術を整理し、人材育成の仕組みを体系化し、系統的に人材育成にあたらなければなりません。現状は、その最低限必要な知識と技術について研修委員会まかせであり、園は何ら人材育成方針を出していません。園の人材育成の基本的姿勢が不明確ななかで、研修委員会は希望の星となっています。

これは支援員だけでなく医務も栄養課も同様です。先日、「知的障害者とは」というテーマの研修がありましたが、園内メールで周知されず、看護師は対象外でした。医務には新人看護師が入職しているにもかかわらず、です。重度化・高齢化する日の出福祉園の利用者さんの生活を支える看護師として、どんな看護師像を目標に人材を育成していくのか、何のビジョンも示されていないのが現状なのです。

福祉、介護職場での人材不足は深刻です。社会福祉未経験の職員が増える中、信じられないような事件を起こしてしまう職員の発生は今後もあるかもしれません。職員の人材育成のあり方が問われています。研修体制が未確立である私たち日の出福祉園こそは問われています。(林)
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