2015年07月

たった10時間の審議で衆議院通過!~社会福祉法等一部「改正」法案

参議院への要請を強めましょう。

7月15日・16日の戦争法案強行採決によってストップしていた国会の各委員会審議が再開したばかりであるにもかかわらず、7月29日(木)の衆議院厚生労働委員会では共産党以外の自民・公明・民主・維新の賛成多数で厚生労働委員会で採択されました。
現在の社会福祉事業の屋台骨であり、今後の社会福祉を大きく左右する法律が参考人質疑の3時間を含めてもたった10時間程度で強行採決がおこなわれることは本当にゆるせません。

当面の行動として3~7日までの要請行動をおこないます。
9月3日には200~300名規模の労使・利用者共同の集会も開催予定です。
くわしくはpdfで

bt_20150731113247.pdf

7月26日福島の福祉労働者に関する実態調査の報告会開催される

原発事故が福祉人材不足をより深刻化している

 7月26日、福島市内で立命館大学の石倉教授をはじめとした研究グループとともに福祉保育労働組合も参加して昨年1~2月に県内の保育所・学童保育所を対象にしておこなった調査の報告会をおこないました。

震災発生直後に発生した原発事故に福島県内の保育所や学童保育所で働く人たちがどのように対応したかをまとめた報告会です。

報告会では丹波福島大学准教授も基調講演をしました。
地元福島の新聞福島民友はこの報告会をニュースとして配信しました。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150727-00010009-minyu-l07

7月25日 東京都福祉保健局との交渉

もはや人材確保・定着難は「労使間の問題」ではない!

 毎年1回福祉保育労東京地本はこの時期に2016年度東京都予算に対する要求書をだし、福祉保健局と話し合いをします。今年は20名以上の現場の組合員が夏季体制のたいへんななかかけつけ、2時間にわたって現場の実態を伝えました。
組合からは
・人員不足が3年にわたってつづき、これだけ待機者がいるのに、定員通り高齢者を受け入れることができない(特養ホーム)。
・原則週1回と規定されているはずなのに、小規模化や子どものかかわりの変化のなかで、月10日の宿直。しかも2~3時間しか寝られず、24時間拘束されている。みんな疲れて燃え尽きてやめていってしまう(児童養護施設)。
・処遇改善加算が入っても総額が減額されるなかで収入はマイナス。3年前に労使交渉で給料を改善し、やっと定着するようになったのに、夏に出されたボーナスは0.9か月。これではせっかく定着した職員がやめてしまう(特養ホーム)
・産休予定者が出て、代替職員を探していたがなかなか見つからず、保育士は切迫早産で入院。緊急に別のクラス担任を異動した。保護者にも説明会を開いた。子どもを育てる施設なのにこんな実態は許せない(保育園)
など、ほとんどすべての参加者が現場の実態を発言しました。
 しかし、東京都は大変低い賃金や人材確保問題も「介護報酬の引き上げは国に求めています」「賃金は労使間で決めるもの」とまるで木で鼻をくくるような対応に終始し、怒りがわきおこりました。
 今回の交渉に参加してあらためて感じたことは、現場の実態をきちんと東京都に知らせていくことの大切さと、労働組合の必要性です。「賃金は労使関係で決める」との都側の回答に「理事長が数千万もらっている一方で現場の職員が300万ちょっとという賃金格差があることに指導しないのか」という質問をした組合員がいました。
 東京都の答えは「労使間できめるもの」といびつな税金の使い方に対して指導しないと答えました。このこと自体大問題ですが、やはり職場を正常化する必要大前提です。
 組合のない職場のみなさん。組合はあるけど組合に加入していないみなさん。
 福祉の正常化には私たちの団結が必要です。

医療観察法廃止全国集会 2015年7月

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7.26医療観察法廃止全国集会

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今回はヨラーンさん(WNUSP《World Network of Users and Survivors of Psychiatry》共同議長)から、オランダの司法精神医療についての報告がありました。
オランダでは罪を犯した精神障害者が、どういう経路をたどって一般精神医療とは異なる司法精神医療で処遇されていくのか?日本の医療観察法体制との相違点など、事前の予備学習がない私にはなかなか理解が難しい内容でした。集会資料にあるヨラーンさんが国連拷問等禁止委員会へ提出した報告書をよく読んでみようと思います。

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池原毅和弁護士http://blogs.yahoo.co.jp/nkl3doai/9914113.htmlは、一般市民の不安を煽って権力的介入を強化していく点で、医療観察法と安保関連法案や刑事関連法案との共通点を語りました。医療観察法がそういった動きの走りになっていることを指摘し、あらためて様々な観点から手短に医療観察法体制の矛盾を訴えました。

また、イタリアを訪問した大阪の精神科医と精神保健福祉士から、司法精神病院を廃止したトリエステの報告がありました。これに対して山本真理さん(全国精神病者集団)から精神障害者であっても罪を犯した責任をとるべきだという考え方が中心にあるのか?と質問がありました。罪を犯した障害者の処遇をめぐる心神耗弱、心神喪失(刑法39条)に関わる問題です。これだけで報告会が企画されていいような大きなテーマですが、時間もなくこの質問への議論は深まりませんでした。改めて他の機会に伺いたいと思いました。

他に当事者の方から生存権裁判(生活保護基準引き下げ違憲訴訟)への応援の要請や、秋に予定されている骨格提言実現を求める大フォーラムへの参加の呼びかけがありました。

翌27日には、心神喪失者等医療観察法をなくす会と国立武蔵病院(精神)強制・隔離入院問題を考える会、NPO大阪精神医療人権センター、心神喪失者等医療観察法(予防拘禁法)を許すな!ネットワークの共同による厚労省交渉があるとの事でした。
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空調設備の関係で会場は蒸し風呂でした。暑さと湿気に弱い私は頭が回らず眠気とのたたかいでした。決して睡眠不足ではありません。帰宅後も夜遅くまで頭痛で苦しみました。熱中症の怖さを身に染みて学びました。
資料と録音あります。興味のある方は組合まで。(林

多摩養育園光華・ふれあい館の設備修繕と人員配置の改善を

八王子市と東京都に書面で申し入れました

八王子市にある多摩養育園分会では、2013年に都民の多額の税金をかけて新築された救護施設光華およびふれあい館が、竣工直後から施設内の漏水や利用者の実態に即さない設備の不備が相次ぎ、繰り返し組合として理事会に要請しましたが、一向に聞き入れられず、ついには昨年春東京都にも通告しました。東京都の指導で若干改善はされましたが、いまだに浴室や居室の天井から水が漏れる、エアコンから水が逆流する、ふれあい館では漏電がおきるなど異常な事態です。生活施設ですので工事の騒音や振動、異臭などは利用者をたいへん困らせています。
組合として繰り返し理事会に要請しましたが、いっこうに改善する姿勢がないため、7月25日に八王子市と東京都に別紙要請書をもって要請をしました。

bt_20150727144043.pdf
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