今年の「組合を知る会」は、東京地本の講師の話はなく、西多摩支部メンバーだけ
で開かれ、それぞれの職場の組合員の声が紹介されました。今年は障害分野は二施設だけでしたが、保育のメンバーが多く参加していました。
・理解のある管理者に代わり、かえって組合の意義が理解されなくなり組合員が減った。
・やれる時にやれる人がとは言うものの、いつも会議のメンバーが同じで活動する人が決まっている。
・仕事と組合活動とプライベートとの兼ね合いがとても難しい。
・都内への会議は帰りが遅くなり、翌日の仕事にも支障が出てしまう。行く前からテンションが下がるが、行ったら元気をもらう。
・他の法人の団交に参加して良かった。
・組合に入って、保育をめぐる情勢について学べた。
・組合は、他分野の職域の人と知り合うチャンス。
・休業中の100%の所得保障があるのは、組合の活動の成果。
・組合活動は自分の思いを経営者に伝えるチャンス。
・西多摩支部や西多摩労組連(ゆにおん同愛会は加盟していません)の力があって支えられた。
組合活動の悩みや、組合があって良かったことなど、色んな職場の多くの生の声を聞くことができました。
深夜2時過ぎまでの団交でパワハラ園長を解任に追い込んだ分会は、毎月理事会との懇談会を持っているそうです。懇談会で決まった事項が運営に反映するので、よっぽどの事がなければ団交は開かれないということです。
もっと話を聞きたかったのですが、時間不足でした。6月13日(木)福生のワタミで支部レクがあるそうです。興味がある方はぜひ。(ジジ)
山の子の家の利用者さんが作った製品です。