某棟の共有パソコンにある文書。職員名が実名で記されており、多くの職員の知るところとなりました。というより、職員に見せつけるようにデスクトップにショートカットがありました。公式な業務文書ではない事、そして契約職員に対するパワハラの疑いが濃厚である事から、ここに公開します。
当該職員には直接の注意、指導はありません。「提案します」って誰が誰に対して?「提案への返答をお願いします。」って誰にお願いしているのか?
書き手も不明、誰に向けて書いているのかも不明なのは、部署も氏名も記載の無い幽霊文書だからです。指導的立場にある上司が、どこかの会議に提案するために書いたものを消し忘れたのか?職員に晒すためにあえてデスクトップに置いたのか?後者なら、パワハラです。上司が指導もしないで、「福祉に向いていない」、「正規職員じゃ無理」と部下に言う日の出福祉園ですから、さもありなんですが・・・。
出所不明の文書で指導するのならば、あきらかな労使合意違反です。「業務上の文書か私文書か、発信元を明らかにする」という労使合意があるからです。かつて、秋川ハイムで匿名の手紙にもとづいて職員を指導、反省文を書かせたり、特定業務から外すなどの極めて不適切な指導が行われた事がありました。
その件に関して、高山理事長(当時東京事業本部長も兼務)の謝罪文は以下の通りです。
新人職員の悪い見本は、これを消し忘れたか、逆にデスクトップにこれ見よがしに残した上司と思われる人物です。どちらにしても、とても悪い見本です。去年利用者への暴言問題が発生した時、上司は当該職員を注意しませんでした。その職員が当時の施設長のタバコ仲間で、研修にもその施設長の自家用車で一緒に行くほどのお気に入りだったからでしょう。
上にはモノ言わず、言いやすい下の立場の人には強く出る。こういう中間層ばっかりだと組織はどんどん職員が入れ替わっていきます。もしかして、法人は職員の回転率を上げて人件費を抑制するため、こういった組織運営を意図して中間層にさせているのでは?とだんだん思えてきました。(ジジ)