2012年10月

団交、人事説明会日程続報

本日、法人本部に行った日の出福祉園施設長に確認しましたが、「日程の話はしたが、他の事があって日程調整の話は詰められなかった。」という返事でした。「次は(理事長に会う日?)1日と5日なので、また話をする。」との事です。

次は日程調整を詰めるように伝えました。「できなかったらしょうがない。」と言うので、しょうがないではなく話を詰めて下さいと重ねて伝えました。       (ジジ


日の出山

養沢から日の出山への最短コース。杉の植林地で林床に厚く積もったスギの葉の下に、白い雪のようなものが見えました。
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スギの落ち葉をめくると懐かしい感じのカビの匂い。菌糸が絨毯のように広がっていました。こうやって土に還っていくんですね。
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こちらは登山道沿いのセンブリ(リンドウ科)苦い薬草で有名ですが、多くないので採らない方がいいでしょう。
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日の出山
頂上は日の出イオンモールからスカイツリー、はるか房総半島まで良く見えました。空気が澄むこれからの季節はおススメです。                                      (ジジ

転載記事

今回の記事もとても参考になります

誰かが個人で残業代を請求した痕跡     
   http://3tama-union.sblo.jp/article/59504202.html

「助け合う事」の学習 ~労働組合の基本~

二つ目の記事は、支援論としてとても考えさせられるものではないでしょうか?
「労働組合のお仕事」より。(ジジ

職員ボランティアの扱いについて

バスハイクやドライブなどの外出に、夜勤明けの職員をボランティアとして組み入れない事は、利用者の安全を守るために当然です。仮に夜勤明けの職員がボランティアを希望しても、直接利用者の介助や車の運転をさせてはいけません。
これらについて、今のところ日の出福祉園では整理がされていないのが現状です。今後は改善しなければいけません。職員ボランティアの扱いについて、考えるべき点を挙げてみます。

〈職員ボランティアを使うにあたって、企画、計画段階での留意事項〉
1、万一の事故の場合の責任の所在は?
① 利用者が怪我や死亡した場合、ボランティア職員の責任は?
② ボランティア職員が怪我や死亡した場合、その保障は?

2、ボランティア職員の健康管理は?
ボランティアである以上、超勤手当は発生しませんし、休日日数はその分減ってしまいます。しかし、実質的に業務と代わりがないような責任のある内容ならば、何らかの回復措置を講じなければ、職員の十分な休養が取れず通常の業務に差し支えます。宿泊旅行のように、長時間にわたるものならなおさら考慮されなければいけません。

3、ボランティアの位置づけが日の出福祉園のルールとして存在し、それが職員ボランティアの募集段階で職員に周知されているか?

4、家族にそのルールが周知され、行事の実施前には当日のボランティア参加者の有無が伝えられているか?

5、行事の企画者、責任者の勤務が行事当日に休日や夜勤明けになっているなど、勤務体制上、職員ボランティアが実質的に強制されていないか?

職員ボランティア=悪ではありません。しかし、その活用は無限定ではいけません。同愛会が社会福祉法人という組織である以上、一定の原則をもって実施しなければ、社会的に無責任です。その原則は地域ボランティアを依頼する際の指針にもなるでしょう。

また、これは震災被災地派遣のボランティアにも言えることです。
昨年日の出福祉園から気仙沼へ派遣された職員は、万一の事故の際はボランティア保険で対応することになっていました。第二回団体交渉で高山理事長は、「業務派遣だから、気持ちの問題と実際上の問題は区別して考えるべき」「横浜本部は万一の事故の際は補償の厚い労災保険の申請で対応している」と答えました。にもかかわらず、日の出福祉園施設長はあくまで「ボランティアなんだから」とボランティア保険での対応を見直しませんでした。

ボランティアマインドは大切です。それが無いと福祉の仕事はできないとさえ言えるかもしれません。しかし日の出福祉園施設長のように、何でも心の問題にすり替えてはいけません。心の問題にすり替えられるならば、施設長の言う「熱い思い」は職員だけでなく組織にとっても大変有害です。私たちの仕事は、当たり前ですがボランティアではないのです。

留意事項について、補足や修正等の意見を組合へ寄せてください。職員一人一人が知恵を出し合って、現状を改善していきましょう。           (ジジ

石原慎太郎東京都知事の突然の辞任について

石原慎太郎東京都知事の突然の辞任について
2012年10月26日 
全国福祉保育労働組合東京地方本部
 執行委員長 國米 秀明  

昨日、石原慎太郎都知事が突然辞任し、衆議院選挙に立候補することを表明しました。
1999年4月に石原都知事が就任して以降、現在に至るまで私たち福祉労働者、多くの都民にとっては、まさに「悪夢の13年」でした。
民間福祉労働者の給料水準を一般労働者なみに保障してきた「給与公私格差是正制度」を廃止し、都内における深刻な福祉人材確保(定着)難、福祉労働者の貧困化を引き起こしました。
保育の分野においては、認可保育所の株式会社参入を推進しました。小泉構造改革が進行するもと子育て世代の貧困化がすすむもとで起きた、切実な保育所不足に対し、児童福祉法の理念を無視する「東京都認証保育所制度」を創設し、都民の願いと逆行する最低基準の規制緩和や児童福祉法の改悪を国に率先して働きかけ、今年には認可保育所の基準を都として認証保育所なみに引き下げる推進役となってきました。
障害者・高齢者福祉の分野においては、シルバーパスの有料化や各種医療費助成制度の廃止、老人福祉手当(いわゆる「寝たきり手当」)を廃止し、社会的弱者の切り捨てに拍車をかけました。都立病院・都立福祉施設の廃止や民間移譲を推進しました。「広域自治体としての福祉の提供責任」「福祉(社会保障)の公的責任」を投げ捨ててきました。

石原都知事は辞任後、衆議院選挙に立候補するとしています。「立法・行政・司法」の三権分立のシステムでいえば、行政権を行使する立場から立法権を行使する立場への転身を図るということです。
石原都知事は、従前から平和憲法を敵視し、改憲や核兵器保持を明言してはばからない人物です。昨日の記者会見では、「いまの若者にシャンとしてもらうために、自衛隊でも警察でも、海外協力隊でも、連帯責任を負う無償行為を経験したほうがいい」と、「徴兵制」まがいの持論を展開しています。
組合員のみなさん。いま胸に抱きしめている子どもたちに人を殺す訓練をさせていいのでしょうか。障害者を「役に立たない穀つぶし」と罵るような時代へと逆行させていいのでしょうか。高齢者に再び戦争の苦しみを与えていいのでしょうか。
最後にみなさんで確認したいことが今の時点で3つあります。
1つ目は、これから続々と都知事候補者が出馬表明をすると思いますが、「悪夢の13年」を払しょくし、都民のための都政が実現できる都知事を誕生させるために、できることを最大限やっていきましょう。
2つ目は、小泉構造改革で苦しみ、いちるの望みをかけた民主党にも裏切られたと感じ、強い閉塞感が渦巻くもとで、独裁的な手法を「希望の光」と錯覚している人たちもいます。石原都知事の行ってきた事実を都内だけでなく、全国に発信しましょう。
3つ目は、すべての支部・分会で自分たち自身がどういう状況におかれ、何をめざしていくのかを本気で話し合うことです。決して受け身にならず、「権利を行使する主体者」として何ができるのか、何をしなければならないかを本音で語り合いましょう。
                                          以上
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