2012年05月

女性の育休「取らないで」25% 求人広告会社調査

女性の育休「取らないで」25% 求人広告会社調査
5月30日(水) 18時23分配信 朝日新聞
 女性は妊娠したら育児休業を取得せず、退職して欲しい――。求人広告のアイデムが30日まとめた女性労働力に関する調査で、今なお企業の25%がそう考えていることがわかった。
 2月にインターネットを通じて調査し、6人以上の正社員がいる1439社から回答を得た。女性正社員の育休について聞いたところ、「できれば」を含めて「取得せずに退職して欲しい」という否定的意見が25%あった。この割合は女性管理職がいない企業では32%に達した。女性管理職がいる企業では19%だった。
 一方、男性正社員の育休取得への考えでは、「1年程度は問題ない」が24%あった一方で、「許容できない」も16%あった。

労働法ノートじゃなく、福祉医療関連ニュースで紹介します。労働問題は福祉の問題でもあるからです。

職員は人間ですから怪我も病気もすれば、子作りしていれば妊娠だってします。 しかし、病棟師長が放った言葉は「おめでとう」じゃなくて、「ゲッ、最悪!」そんな身も凍る看護の職場がありました。
 
ひるがえって私たちはどうでしょうか?同僚に配慮をしながら日々仕事ができているでしょうか?かつて日の出福祉園は、改正育児介護休業法施行後もそれに合わせて就業規則を改定しませんでした。(その事が、私たちがゆにおん同愛会を結成した理由のひとつです。)残念ながら、多くの職員からはそういう職場のあり方を問題視する声は上がりませんでした。それは母性看護を学んできたはずの看護スタッフも同様でした・・・。

法に則った現在の就業規則には、短時間勤務や残業免除や介護休暇やパパママ育休プラスなどが規定されています。結婚して子育てや介護をしながらも働きやすい職場をみんなで作っていきましょう。
「利用者のために」と強迫的に全身全霊をかけて仕事にあたるのではなく、同僚の健康状態や生活状況に配慮しながら仕事をしていく事が大切です。そして、それが福祉の仕事です。     (ジジ 

腰痛日記 その4

腰痛日記 その4
 ひとりで歩ける状態にまで回復していたので、整形外科に一抹の不信感を覚えながらも、初診日から1週間が過る12月14日に再通院する。容態を問診されたほかは飲み薬を21日分出しますで終わり。翌15日から出勤する事にした。
 どうも腰痛に関しては整形外科でも腰痛治療に詳しい医者が居る病院に行かないと、まともな治療を受けられないようだ。 テレビで腰痛を取り上げる場合でも、評判のというか治療に実績のある医師が説明しているではないか。阿伎留医療センターの医師は腰痛治療には精通していないのだろう。また患者を診るよりパソコン画面のレントゲン写真の方に重点を置いているようです。
 1週間前の初診の際、診察までの間に座って待てる状態ではなく、看護婦さんにお願いしベッドを用意してもらい横になっていた。また車に乗るまで付き添って酷い様子を見ていたその看護婦さんに「先日の様子だと一度家に帰っても、また入院に来るかと思っていましたよ。」と言われてしまった。
 その足で職場に向かい、明日から出勤することと労災扱いとして欲しい旨伝えた。
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              園の桜(本文とは関係ありません)よんく

この時期、白い花は多いけど

ガクウツギ(ユキノシタ科)沢の斜面で、ちょっとエロい匂いを放っていました。
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その匂いに誘われて、美しい金属光沢の虫がいました。
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実は花よりも葉の方が印象的。落葉樹ですが照葉樹のような趣も。林床でなんとも妖しい色を放ち、見つけると立ち止まってじっと見つめずにはいられません。何か不思議な光の膜でコーティングされたような色です。その妖しさは、西日本にあるコガクウツギの方が際立っています。
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(あきる野市 天王岩  ジジ

ネットカフェ障害者入店拒否裁判に支援の傍聴を

ネットカフェ障害者入店拒否裁判に支援の傍聴を!

障害者手帳を持っている人は入店お断り!? 許されませんよ、店長!
  
<第1回裁判 2012年5月25日(金)午前11時30分>
東京地方裁判所 708号法廷に集まろう!

■経緯■
Aさんは精神障害者手帳を持つ40代の男性です。自宅近くにあるインターネットカフェを気に入って、10回以上利用していました。その間、店とのトラブルは一切なし。
ある日、店長はAさんが障害者手帳を持っていることを知ると、いきなり、「障害者は店を利用させない」と言い出しました。「障害者だというだけでなんで入店できないのですか?」と抗議するAさんに、店長はなんと、警察を呼ぶという暴挙!店長は、「以前別の障害者に無銭飲食をされたことがあり、それ以来障害者は入店拒否している。店に誰を入れるかは店長の自由だ」と、話し合いにも応じません。思い余ったAさんは障害者の相談機関である「DPI障害者権利擁護センター」に相談しました。Aさんは、「以前のように普通に入店したい」「店の対応を改めて欲しい」と法務省へ人権侵害の相談をしました。
しかし、法務省からの説得にも応じず、店長は「しつこい!」と拒否を続けました。あまりにひどい対応に、Aさんはとても傷つきました。「このような差別は許されない!」、「自分と同じ障害者のためにも立ち上がろう」と決意し、Aさんは、お店と店長を相手に、慰謝料を求める裁判を東京地裁に起こしました。「誰を店に入れるかは自分が決める。障害者の入店は断る。」という店長の対応を、このまま放っておくことはできません。また、このような障害者差別はこの店以外でも行われているかも知れません。障害者差別と闘う裁判の支援に傍聴を呼びかけます!たくさんの方の傍聴をお願いします!


~Aさんからのメッセージ~
私は、障害者手帳をもっているという理由だけで入店を断られ、とてもショックを受けました。店の壁には「神経症は君だけじゃない」というポスターが貼られていました。表面的には精神病をもつ人を応援して、裏で差別をするような店の対応は納得できません。あきらめることは何度も考えましたが、他の障害者が同じ思いをしてはいけないと考え、提訴を決心しました。仲間のみなさんへ支援の傍聴をお願いします。

≪第1回 裁判≫
日 時:2012年5月25日(金)午前11時30分より  場 所:東京地方裁判所 708号法廷
終了後、弁護団より報告会があります。場所は裁判終了後にお知らせいたします。

原告訴訟代理人弁護士
柴野和善、梶尾わかな、黒岩海映、黒松百亜、関哉直人、大胡田誠、大瀧靖峰、東奈央

■お問い合わせ先
DPI障害者権利擁護センター 〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-11-8 武蔵野ビル5階
電話:03-5282-3137  FAX:03-5282-0017  メール:kenriyogo@dpi-japan.org
担当:李(イ)、西田(ニシダ)

(DPIメルマガより ジジ

日の出の森

日の出福祉園は緑に恵まれています。グリーンロードをセカセカと歩く青虫。背中に無数の白い卵?それはだんだん黒くなりました。
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オオシマカラスヨトウ(ヤガ科)。寄生蜂が生んだ卵が体内で孵り、幼虫がオオシマカラスヨトウの体を食い破って出てきて、背中で蛹になっています。
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連れて帰ると、今のところは元気に動いています。空に羽ばたくことなく迎えるオオシマカラスヨトウの最期と、寄生蜂の新たな門出を見守っていこうと思います。                   (ジジ

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