2012年03月

理事長の総括

毎年の事業報告書にある高山理事長の総括論文。事業の総括だけでなく、社会保障をめぐる国内情勢や障害福祉の歴史や動向等多岐にわたるその内容は、組合の学習会のテキストに使用できるような文です。

しかし東京では、福祉を担う職員としての社会性は問題にされず、それと切り離された主観的な熱意が強調されているのが残念です。「すべては利用者のために」だとか…

社会との葛藤経験を持たない世代で、新聞もニュースも見ないと言う人が指導的立場にあるのなら、それは仕方のないことかもしれません…

高山理事長の思想的労作も東京事業部では馬の耳に念仏・・・・とならないように、私たちは福祉の仕事の社会的意味を考え続けましょう。                                                                   (ジジ

猫の目三兄弟

沢沿いには植物も多い。ツルネコノメソウ(ユキノシタ科)
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ハナネコノメ(ユキノシタ科)名前の通り、花のある花です。
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こちらはヨゴレネコノメ(ユキノシタ科)汚れどころか、柔らかな光を放ってほっとさせられる。
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 大岳山・大滝コース3.30(ジジ

網代のひと

カタクリを見ていると、近くの家の女性から声をかけられました。
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30年前はスギの背が低くて林床が明るく、カタクリの大群落が見られたそう。手前側は竹林でしたが、近所の人たちで地主さんに断ってタケを刈ったそうです。おかげで今はアズマイチゲ(キンポウゲ科)がいちめんに出てきます。その人の家の庭に植えてある黄色いセツブンソウ(キンポウゲ科)を見せてもらいました。
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セツブンソウの妖しい色合いと違い、常緑の趣があります。
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その人の知り合いが自主制作したカレンダーです。 写真が素晴らしく、ファーマーズセンターや瀬音の湯などで売れば、絶対に人気商品になると思いました。                  (ジジ

プロの仕事は利他行動?そんな単純な話かい?―事業計画説明会

言うまでもなく、資本主義社会は最大利潤の私的追求に動機づけられた社会です。
社会的に有益かつ必要な事でも、利益の上がらないことを企業は事業化しません。採算が取れなければ、どんなに社会に悪影響を与えても企業はその事業から縮小、撤退します。非正規雇用の雇止めや整理解雇などはその代表です。プロの仕事が利他性に根拠づけられるというのは、それを語る人の主観的願望であっても、現実社会の構造と実態は違います。

茂木健一郎さんも言うように、最近の研究では、人間の脳は他人と分かち合う事で快感を感じるように進化してきていることが示唆されています。(NHKスペシャル「ヒューマン・なぜ人間になれたのか」)ところがそれは、目の前に相手がいれば、という条件付きです。性別、人種、民族、国籍、宗教、思想、それに障害の有無と程度も含め、自分と異なる属性を持つ人間や、物理的に離れた距離にある人間、存在は知っていても日常的に関係のない人間に対して、人間は徹底して残虐なプロフェッショナルになる事は、ニュースを見れば子どもにもわかることです。いや、目の前に相手がいても、自分を守るために無関心や知らないふりをするのもまた人間だということを、私たちは経験的に知っています。

利己主義と利他主義は、福祉に限らず社会や人間を考える上での重要なテーマです。それは時に相反し、時に一致する、とても複雑なものだからです。

障害福祉の仕事も同様です。利用者である障害当事者の権利、福祉職員の労働者としての権利、家族の権利は互いに緊張関係をはらんでいます。しかし、それらは各々最大限に尊重されなければなりません。なぜなら、それらすべてが社会的に大切なものだからです。このブログの副題を「障害当事者のけんり、労働者のけんり、みんなのけんりを考えるために...」としたのはそのためです。

「自らの美意識、倫理規則に厳しく従うことの結果が、他人に喜びを与える。」
プロフェッショナルの倫理を利他性で説明する茂木健一郎さんの言葉です。物作りに全身全霊をかける職人さんや自己表現をする芸術家には、それは当てはまるかもしれません。では、社会福祉という仕事の場合はどうでしょうか?

社会的文脈から切断された「熱い思い」を煽れば、それは「社会福祉」から「社会」を除いて、「自分のやりたい福祉」に陥る危険性があります。だからそれを煽るのではなく、むしろそうなっていないか自分を疑ってみることが大切なはずですが…

そして、自らの美意識が他人の喜びにならないところが人間相手の仕事の難しさです。それなのに福祉の仕事を利他性と「熱い思い」で説くとは、何とも安っぽい福祉論です。自分の美意識にもとづいた、格好付け福祉論とも言えるでしょう。

施設長!格好つけて福祉を説くのではなく、弱さの情報公開を!
 ( ジジ)

事実経過

自分や社員が間違いをおかしても大丈夫。
隠したり、(もっと悪い)無視をしたりせずに、過ちを認めれば、マイナスの面よりも、プラスの面のほうがはるかに大きい。    

理事長の説明より後退していました・・・(ジジ
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