8.10ヤスクニ12019平和の灯を!ヤスクニの闇へ キャンドル行動

今、ヤスクニと植民地責任
―なぜ加害者が被害者ヅラできるのか?-

安倍政権の対韓国強硬政策がマスコミを動員して行われていますが、植民地支配の歴史と向き合い東アジアの平和を願う立場からすれば、なぜ加害者が被害者ヅラできるのか?と、思いはまさに副題の通りです。

P8100020高橋哲哉さん(東京大学)は、細川政権以降「植民地支配」を「お詫び」してきた日本政府が、安倍首相になって「植民地支配」という言葉を一切使っていないことを指摘し、今年も詩人八重洋一郎が言う「日毒」の克服を訴えました。竹内康人さん(近代史研究家)も、右派論者が「植民地支配」と言わず「朝鮮の日本統治」と呼ぶことを指摘し、強制動員の具体的実態を示しました。また、植民地朝鮮の主権者であった天皇の植民地統治責任を明らかにすべきと指摘しました。渡辺美奈さん(アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」)は、芸者事件で辞任した宇野宗佑元総理の手記に、慰安所が「懐かしい香りを放ってくれる最後のものであった」と記されていることを示しました。南方の戦地で慰安所づくりに苦心したことを記した中曽根元総理の著書はよく知られていますが、宇野元総理も慰安所について記していたのです。金世恩さん(強制動員被害者訴訟代理人)は、強制労働をさせられた朝鮮人原告が1997年に日本で提訴してから2018年の韓国大法院判決に至るまでの経緯を語りました。この裁判が原告たちの未払い賃金や補償金ではなく慰謝料請求であり、慰謝料請求権は日韓の請求権協定の適用範囲に含まれていないことをあらためて示しました。個人の損害賠償請求権が日韓基本条約で消滅していないことは、現在の日本政府も認めているのです。

P8100055台湾の実行委員会のビデオメッセージと韓国の遺族の方の発言、実行委員会の日韓の若者のダンスの後は、おなじみのソン・ビョンフィさんと初参加のハン・チユンウンさん、去年に引き続きジンたらムータのコンサートでした。このコンサートを楽しみにしている人が、きっとたくさんいると思います。シンポジウムとデモだけの集会よりも、歌と踊りのあるこのキャンドル行動のなんと素晴らしいことか!

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数年前、ここはネット右翼でいっぱいでした。今年はウソの様に空いています。ネット右翼の人たちは去年よりもさらに減っています。隣国へあらん限りの罵詈雑言を叫びながらニッポン凄い!と悦に入ることの恥ずかしさに、多くの人々は気づいたのです。

それでも「日本国、英霊を罵るヘイトスピーチを絶対にゆるさない」という横断幕を掲げて、デモ隊に悪罵を投げつける人たちはいました。勝手に祀りながら、批判されるとヘイトスピーチって・・・。合祀の取り下げを求める声を聞かない人たちは、靖国神社の暴力性を見事に体現しています。(林)
Also Sprach Mkimpo Kid http://mkimpo.sakura.ne.jp/diary/2019/yasukunix_19-08-10.html

これまでのキャンドル行動
2018
年 http://nkl3.livedoor.blog/archives/462781.html

2017年 http://nkl3.livedoor.blog/archives/462306.html

             http://nkl3.livedoor.blog/archives/462308.html

2016年 http://nkl3.livedoor.blog/archives/461813.html

     http://nkl3.livedoor.blog/archives/461814.html

2015年 http://nkl3.livedoor.blog/archives/461310.html

2014年 http://nkl3.livedoor.blog/archives/460887.html

2013年 http://nkl3.livedoor.blog/archives/460257.html

2012年 http://nkl3.livedoor.blog/archives/459571.html